一人暮らしを始めたばかりの時、怖いのは突然鳴るインターホンです。
アポ無しの訪問者がやってきた時、どう対処すべきかわからなかったりしますよね。
ハチワレもめちゃくちゃ苦手でした!
しかし、一人暮らしの物件に来る訪問者のパターンはある程度決まっていて、それぞれに適切な対処法があります。
そこでこの記事では、一人暮らし歴15年以上の筆者が、アポ無し訪問者のパターンと対処法を解説します。
令和の節約研究家
ハチワレ
「お得な情報をどこよりも分かりやすく!」がモットー。
複雑なキャンペーン情報を読み解くことを得意としている。
得意なジャンルは、楽天経済圏 / 固定費の見直し / ポイ活 / ペイ活 / クレジットカード etc.
某有名キャラとの関係は全くありません。
警戒すべき訪問者ランキングを発表
それでは、アポ無し訪問者のパターンと対処法を個別に解説します。
警戒すべき順にランキング形式に紹介しますので、参考にしてください。
第1位 光回線の営業
最もやっかいなのが光回線事業者の代理店からの営業です。
経験的に、20代の男性が1人でやってくることが多いです。
やっかいな理由は、営業と名乗らず、以下のようなファーストワードで訪問するからです。
- 光回線設備の説明に来ました
- マンション一帯が光回線利用可能となったので説明に来ました
そして説明を聞いていると、今のネット環境を聞かれ、より安くなると営業が始まります。
断ってもなかなか帰らなかったり、営業の仕方もやや強引な印象の方が多いです。
アポ無し訪問のなかでも回数が多いので、ダントツの第1位としました。
対処法
光回線の営業は、しっかりと断りましょう。
いくら安くなると説明されても、訪問営業から申し込むメリットは全くありません。
光回線は、ネットのキャンペーンページから申し込むのがお得です。
また、光回線に関する知識をざっと入れておけば、営業にひっかかるのを防げます。
筆者の対応方法
筆者はこのように答えて、断っています。
- 最初に「光回線の営業ですか?」に確認
- その後、以下のような理由で断る
- 今の光回線の工事費残債がある
- まだキャッシュバックをもらっていないので解約すると損になる
最初に「光回線の設備の説明」と訪問された場合、100%光回線の営業です。
話をシンプルにするために、営業であることを確認しましょう。
その後、いま利用している光回線を上記の理由で解約できないと説明します。
このように言うと、光回線の知識をある程度持っていると判断され、カンタンに断ることができます。
知識のない人をターゲットにしているので、これで回避できます。
光回線について基本的なことを知っておきたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
第2位 NHKの集金
以前よりは少なくなりましたが、NHKの集金の方も警戒すべき訪問者の1つです。
こちらは中年の男性が多い印象があります。
人によりますが、なかにはかなり強引な方がいます。
対処法
自宅にテレビやテレビを見られる以下の機器がなければ、支払う必要はありません。
テレビがみられる機器の例
- ワンセグ機能の付いたスマートフォン
- カーナビ
しかし、なかには強引な集金の方がいるようで、以下の理由で契約を求めるケースがあるようです。
- 窓からテレビが見えた
- テレビを運び込むのを見た
- テレビを探知するセンサーが反応した
さすがにここまで強引な発言をする方には、ハチワレは会ったことはないですけどね。
また、テレビがないことを証明するために室内を見せる必要はないので、求められた場合は断りましょう。
防犯的にも断るのが正解です。
チューナーレステレビもおすすめ
YouTubeやストリーミング配信をテレビ画面で視聴したい場合は、チューナーレステレビがおすすめです。
チューナーレステレビは地上波を見ることができないテレビなので、NHKの支払い義務が発生しません。
ハチワレも使ってます。
筆者の対応方法
筆者は以下の方法で断っています。
- 「テレビを持ってない」と伝える
- スマホを聞かれたらiPhoneと答える
テレビもなく、テレビを見られる機器がなければNHKへの支払いをおこなう必要はありません。
iPhoneはワンセグ機能は付いていないので、iPhoneと答えます。
もちろん、実物を見せる必要もないです。
ただし、最近は集金の方が訪問することは少なくなっている印象で、かつてほど頻繁にやってきません。
もしやってきたら、このように対応すると良いでしょう。
第3位 宗教系の勧誘
第3位は宗教の勧誘です。
2人でやってくることが多いですね。
宗教系の勧誘は過度に怖がられがちですが、強引なモノは少なく物腰の柔らかい人が多いです。
一度の訪問で勧誘するというよりは、何度か訪問して顔見知りになることが目的となっているようです。
少し話を聞いたり印刷物を受け取ると、定期的に訪問されることがあります。
対処法
勧誘は強引ではないので、それほど心配する必要はありません。
ただし、定期的な訪問を受けると時間を取られることもあるので、忙しい時だと困りますよね。
「今忙しいのでまた今度にしてもらえますか?」等と対応していると、訪問頻度は減っていきます。
筆者の対応方法
筆者はいつもこの方法で対応します。
- 「今仕事中で手が離せないので、ごめんなさい」
最近は自宅で仕事をしている人も増えているので、角が立たずお断りすることができます。
上位2つと比べると、それほど面倒ではありません。
第4位 新聞の営業
第4位は新聞の営業です。
中年男性が一人でやってくるパターンが多いですね。
新聞の営業もなかなか引き下がらずやっかいなことが多いですが、最近では訪問自体が少なくなったので第4位としました。
中には感情面に訴える泣き落としで契約を迫るケースもあるので、要らない場合はしっかりと断りましょう。
筆者が実際に言われたことがある文句
- 同じマンションに住んでいる者ですが、ノルマが多くて大変
- 裏のアパートに母と二人で住んでいる。母が病気で人助けと思って契約を
たぶん嘘ですが、ハチワレは仕方なく1ヶ月だけ契約したことがあります…。
対処法
要らないのならば、きっぱりと断るのが大事です。
最近は、一人暮らしで新聞を取る人はほとんどいないので、営業自体減っているので過度に心配する必要はありませんが、上記のような泣き落としがあることも覚えておきましょう。
筆者の対応方法
最近はまったく来なくなりましたが、数年前はこのように断っていました。
- 新聞はスマホで読む
- 資源の無駄遣いに納得がいかない
ペーパーレス推進派として振る舞うことで、新聞をスムーズに断ることができます。
その他の営業にも注意
よくある訪問者4つを紹介しましたが、他にも次のようなパターンがあります。
- 訪問販売
- 投資の勧誘(詐欺も含む)
ハチワレは「換気扇のカバー」の訪問販売が来たことがあります。
今はAmazonなどのネットショップで何でも買えるので、訪問販売で購入するメリットはほぼありません。
騙される心配も大きいので、基本的に全部断るのがおすすめです。
また、訪問して投資を持ちかけるという手口もあるそうです。
詐欺の可能性が限りなく高いので、このような申し出はすべて断りましょう。
アポ無し訪問者への対策
ここまでさまざまなケースの「アポ無し訪問者」を紹介しました。
一人暮らしをする際に、どのような対処方法があるのでしょうか。
居留守を使う
ここまで見てきたように、アポ無し訪問者にはほとんど良いことがありません。
居留守を使って対応しないのが、もっともカンタンな方法です。
ハチワレも今はほとんど居留守してます。
オートロックの部屋に住む
オートロックの部屋に住むことで居留守がよりやりやすくなります。
もしインターホンがなっても、訪問者はマンションの入口にいるので、カンタンに居留守が使えるからです。
また、オートロック対応時にカメラがあることで、訪問者の姿をこちらから確認できます。
物件選びの際に、オートロックならばこのようなメリットがある点を頭に入れておきましょう。
オートロックが付いていると、家賃は高くなっちゃいますけどね。
宅配便は時間帯指定する
宅配便が来る場合は、時間帯を指定して来る時間を限定しておきましょう。
時間帯指定をしていない場合、うっかりアポ無し訪問者のインターホンに出てしまう恐れがあるからです。
LINEアプリでカンタンに時間帯指定できる配送業者も増えてきてます。
また、宅配ボックスや置き配を利用するのもいいでしょう。
まとめ
以上、一人暮らしのアポ無し訪問者のパターンと対処方法でした。
- 光回線の営業
- NHKの集金
- 宗教の勧誘
- 新聞の営業
一人暮らしのアポ無し訪問者で、現在もっとも数が多く、厄介なのは光回線事業者の営業です。
しかし、少し光回線の知識を入れておき、対応方法を用意しておけば、冷静に対処できます。
他の訪問者にも共通するのは、アポ無し訪問者には基本的に応じないことです。
- 居留守を使う
- オートロックの部屋に住む
- 宅配便は時間帯指定する
この記事を参考に、一人暮らしの生活を安心して過ごしましょう。