こんにちは、節約研究家のハチワレです。
今回はこんな質問にお答えします。
水道代のお得な支払い方法を教えてください!
水道料金は毎月かかる固定費なので、なるべくお得に支払いたいですよね。
しかし、ネットで調べると情報が錯綜していて、本当にお得な支払い方法が分かりづらいです。
そこでこの記事では、複数の支払い方法を比較して、本当にお得な支払い方法を紹介します。
地域や状況によってお得な方法は変わるので、この記事を参考にご自身にとって最もお得な方法を見つけてください。
それではいきましょう!
【はじめに】地域によって違いあり
はじめに注意点を確認しましょう。
水道料金は各地の水道局に対して支払いますが、口座振込割引や利用できる決済方法が異なります。
自分の住んでいる地域の水道局のサイトから、この記事で紹介した方法が利用できるかを確認することをおすすめします。
それでは、各支払い方法でどれがお得なのかを見ていきましょう。
① 口座振替
まず最初に紹介するのが、口座振替です。
水道料金の口座振替には、水道局によっては口座振替割引があります。
口座振替割引がある水道局
- 東京水道局
- 大阪水道局
など
ご自身の住んでいる地域で検索を!
割引額も地域によって異なりますが、ひと月55円(税込)が一般的です。
水道料金は2ヶ月に1度、2ヶ月分が引き落としされるので、一回の引き落としで合計110円(税込)割引されます。
月額利用額が低いほど、クレジットカード等のポイント還元よりもお得になります。
一人暮らしの部屋などでは、1ヶ月の水道料金が2,000円以下である場合も多く、多くの場合で口座振替がもっともお得になります。
口座振替割引とクレカ払いのポイントはどちらがお得?
口座振替とクレカ払いを比較してみましょう。
たとえばポイント還元率1.0%還元のクレジットカードで支払った場合、金額が5,500円を上回った場合はクレジットカードがお得となります。
5,500円 × 1.0%(0.01) = 55円相当のポイント
利用するクレジットカードの還元率から、金額がいくらからお得になるのかをシュミレーションしてください。
② クレジットカード
次は、クレジットカードによる支払いです。
クレジットカードでは支払額に応じてポイント還元が付きます。
クレジットカードによっては、公共料金の支払いでポイント還元率が下がる場合もあります。
たとえば、楽天カードはポイント還元率が通常1.0%ですが、公共料金の支払いでは0.2%となります。
利用するクレジットカードの、公共料金へのポイント還元率を調べておくことをおすすめします。
水道代の支払いでおすすめなクレジットカードは?
では、どのようなクレジットカードがおすすめなのでしょうか。
エポスゴールドカード
もっともおすすめなのはエポスゴールドカードです。
水道料金を2.5%還元で支払えます。
年会費がかかるゴールドカードですが、条件を達成することで年会費が永年無料となります。
ハチワレも年会費無料で使ってます。
エポスゴールドカードのポイント還元率は通常0.5%ですが、年間100万円を利用することで1万ポイントが付与されるので、実質1.5%です。
さらに「選べるポイントアップショップ」というシステムがあり、対象店舗のうち3店舗での支払いのポイント還元率をさらに1.0%上げられます。
「選べるポイントアップショップ」には、いくつかの電力会社が対象となっているため、ポイント還元率が合計2.5%になります。
エポスゴールドカードを詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
リクルートカード
リクルートカードは年会費無料で1.2%還元を誇る、高還元率のクレジットカードです。
電気代を1.2%還元で支払うことができます。
エポスゴールドカードより還元率は下がりますが、ゴールドカードを年会費無料にする手間がかかりません。
手っ取り早く高還元率で支払いたい場合は、リクルートカードがおすすめです。
リクルートカードについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
PayPayカード
PayPayカードでは1.0%還元で支払うことができます。
さらに、PayPayやPayPayカードの利用状況によっては、1.5%還元で支払うことも可能です。
なぜなら、PayPayステップというシステムがあるからです。
PayPayステップでは、次の条件を達成することで翌月のポイント還元率が0.5%UPします。
- PayPayとPayPayカードの月の利用回数が30回以上
- PayPayとPayPayカードの月の利用金額が10万円以上
PayPayカードについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
③ スマホ決済の請求書払い
3つ目は、スマホ決済アプリによる請求書払いです。
この支払い方法は、クレジットカード以上にポイント還元が得られる場合があります。
ただし、自動引き落としではないので、毎月支払いが必要となるため、手間がかかります。
また、利用できるアプリも水道局によって異なります。
おすすめスマホ決済
スマホ決済の請求書払いでは、ポイントがつくものとつかないものがあります。
請求書払いでポイント還元があるスマホ決済
- 楽天ペイ(最大3.5%)
- LINE Pay(最大2.0%)
- au PAY(最大1.5%)
- ファミペイ(最大1.5%)
PayPay やd払いでは、請求書払いではポイントを得られません。
請求書払いでお得なスマホ決済ややり方の説明は、こちらの記事を参考にしてください。
筆者の水道代の支払い方法
最後に、筆者であるハチワレが実際にやっている水道料金の支払い方法を紹介します。
参考にしてください!
口座振替を利用
ハチワレは現在、口座振替を利用しています。
ハチワレは東京都在住で、東京水道局には口座割引はひと月55円(税込)です。
水道料金はひと月2,000円以下でキープしているので、もっともお得になるのが口座振替です。
月額2,200円以上になったらエポスゴールドカード
将来的にひと月の水道料金が増えて2,200円以上になったら、クレジットカード支払いに切り替えます。
利用するのは、先ほど紹介したエポスゴールドカードです。
エポスゴールドカードでは、東京水道局の支払いに対して、最大2.5%還元を得ることができます。
損益分岐の計算
2,200円 × 2.5%(0.025) = 55円相当のポイント
よって2,200円を上回った場合は、エポスゴールドカードでの支払いがお得になります。
スマホ決済は利用しない
東京水道局は楽天ペイによる請求書払いが可能です。
楽天ペイの支払いでは最大3.5%還元を得られますが、自動引き落としができず、毎月自分で支払う必要があります。
ポイント還元は大きいですが、利便性を考えてスマホ決済を利用する予定はありません。
支払い忘れしそうですしね。
まとめ
水道料金をお得に支払う方法を紹介しました。
- 口座振替
- クレジットカード
- スマホ決済
この3つから、支払い先の水道局の口座振替割引・選べる決済手段、またご自身の状況から、お得かつ便利な方法を選んでみてください。
これらの方法を活用して、水道料金をお得に支払いましょう。