電気代と並んで、家庭の光熱費で大きな割合を占める「ガス代」。
特に冬場や寒冷地では、給湯や暖房に使われるガスの使用量が増えるため、請求額を見て驚いたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、契約会社の見直しや少しの工夫で、家計への負担を軽くすることができます。

節約は毎月の固定費から!
この記事では、誰でもカンタンに実践できる「ガス代節約術」を紹介します。
生活に取り入れやすいものばかりなので、ぜひ今日から試してみてください!
\ 電力会社 & ガス会社の比較はこちら! /


オトク研究家
ハチワレ
「お得な情報をどこよりも分かりやすく!」がモットー。
複雑なキャンペーン情報を読み解くことを得意としている。
得意なジャンルは、楽天経済圏 / 固定費の見直し / ポイ活 / ペイ活 / クレジットカード etc.
某有名キャラとの関係は全くありません。
ガス料金の仕組みを知ろう!


まずは、ガス料金はどのような仕組みになっているのか、カンタンに確認しておきましょう。
基本料金と従量料金
- 基本料金:毎月定額でかかる料金
- 従量料金:使用量に応じて発生する料金
ガス料金は、大きく「基本料金」と「従量料金」に分かれています。
「従量料金」が多い場合は、毎日の節約によってガス料金を下げることができます。
しかし、ガス料金の大半が「基本料金」の場合は、節約をしても効果は少ないので、さらにガス料金を下げたい場合は契約会社の見直しが必要になるでしょう。



領収書を見て、自宅のガスの使い方をまず確認!
都市ガスとプロパンガス
- 都市ガス:
- おもに都市部
- ガス管を通して供給
- 価格が比較的安定している
- プロパンガス:
- おもに郊外や山間部
- ガスボンベで供給
- 価格は業者ごとに異なり、料金差が大きい
家庭で使うガスには、大きく分けて「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」があります。
住んでいる地域によって異なるので、どちらを使っているのかを確認しましょう。
都市ガス
一般的に、都市ガスのほうがガス料金が安いです。
さらに、契約会社を選べるケースも多いので、自分にあった会社を選んでみるのもアリでしょう。
プロパンガス
プロパンガスの場合も、契約会社によって料金を大幅に下げられるケースがあります。
ただし、建物ごとの契約になるため、賃貸物件ではプロパンガス契約会社を基本的に変更できません。
物件を探す時に、都市ガスかプロパンガスかをチェックしておくのがよいでしょう。



自分の家がどちらを使ってるかチェック!
ガス代の節約術 6選


それでは、ガス代を安くするための節約術を確認していきましょう。
① 契約会社を見直す
ガス代を大きく節約するために、まず第一に確認したいのは契約会社の見直しです。
自身の使い方にピッタリな会社やプランを契約することで、大幅にガス料金を節約できます。
使いすぎの見直しや、こまめな節約をするよりも効果が高い場合も多いので、まずは自宅に合ったガス会社はどこなのか、比較サイトから調べてみましょう。
\ 電力会社 & ガス会社の比較はこちら! /



エネチェンジでは電気だけでなく、ガス会社の比較もできます!
電気とセットのプランがお得!
ガス会社を選ぶ際は、電力会社とセットで申し込むとお得な場合が多いです。
なぜなら、各社でセットプランが充実しているからです。
また、支払いもひとつにまとめられるため、払い忘れたり、かかる手間を省くこともできます。
どこにしようか迷ったなら、まずは契約している電力会社と揃えることを検討してください。



ハチワレも電気とセットで契約してます!
電気代を節約するための契約会社や節約術は、こちらの記事を参考にしてください。


② 給湯器の温度設定を見直す
給湯器の温度設定が高すぎると、その分ガスを大量に消費します。
冬場でも42度前後、夏場は40度程度に設定し、必要に応じて調整することで、無駄なガス使用を防げます。
とくに夏場での温度下げは効果があるので、忘れずにやってみましょう。



季節の温度差は侮れない!
③ シャワー時間の短縮
シャワーは1分間で約12リットルのお湯を使います。
お湯を出しっぱなしにせず、こまめに止める・時間を意識することでガス代だけでなく、水道代の節約にも繋がります。
節水シャワーヘッド
また、節水できるシャワーヘッドに交換することで、毎日のシャワーで水の節約ができます。
水の勢いはそのままに、最大50%以上の節水が可能なタイプもあり、数千円で購入できるので、すぐに元が取れるお得なアイテムです。
④ お風呂の追い焚きの回数を減らす
家族が多いとお風呂の追い焚きをする機会が増えます。
この回数を例えば一日1回減らすだけで、年間6,000円近くの節約になるケースも。
お風呂に入るタイミングや、断熱グッズを利用を検討してみましょう。
断熱お風呂フタ
通常のフタより断熱効果が高いモノを選ぶことで、追い焚きの回数を自然に減らすことができます。
⑤ 鍋・フライパンに合った火力を使う
ガスコンロをお使いの方は、調理時の使い方でも節約ができます。
たとえば、調理器具のサイズに対して火が大きすぎると熱が逃げてしまい、無駄なガス消費となってしまいます。
鍋底に火が収まる範囲で火力を調整すると、効率よく加熱できます。
また、調理器具の大きさは暮らしに合ったサイズを選ぶのがおすすめ。
たとえば一人暮らしの場合に、大きな鍋やフライパンを使っていたりすると、その分ガスの無駄遣いとなってしまいます。



生活に合った調理器具を選ぼう!
⑥ お得な支払い方法を選択
ガス代の支払いには、銀行引き落としやクレジットカードなど、さまざまな方法が選べます。
お得な支払い方法によって、ポイント還元率が大きくなるので、実質的な節約と言えるでしょう。
具体的にオススメなのは次の2つの方法です。
- ポイント還元率が高いクレジットカード
- スマホ決済アプリの請求書払い
これらの方法では、支払いによってポイント還元率を高くする方法が複数存在します。
ガス代のお得な支払い方法を詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。


【まとめ】契約会社見直し→日々の節約でガス代を安くしよう!


以上、ガス代の節約方法でした。
ガス代は契約会社の見直しによって大きく節約可能です。
自身に合った方法や電力会社とのセット割を活用することで、大幅に下げられるケースもあるのでまずは一度チェックしてみましょう。
そのうえで、日常生活のちょっとした工夫の積み重ねをおこないましょう!
\ 電力会社 & ガス会社の比較はこちら! /