こんにちは、節約研究家のハチワレです。
今回はこんな質問にお答えします。
公共料金はどうやって支払うのがお得なんですか?
確かに、公共料金をどのように支払うとお得なのか、ネットで調べてみても、情報が散在して答えが見つからないことが多いですよね。
そこで、いち利用者の立場から、公共料金の支払いは何がお得なのかを徹底解説します。
この記事をひと通り見れば、理解できます!
口座振替・クレジットカード・スマホ決済の3択
公共料金のお得な支払い方法は、契約している会社や地域によって異なります。
次の3つから最適なものを選んでください。
公共料金のお得な支払い方法
- 口座振替
- クレジットカード
- スマホ決済
① 口座振替(割引あり)
1つ目は口座振替です。
口座振替には、契約している会社(電気・ガス)や地域(水道)によっては、口座振替割引がある場合があります。
また、月ごとに自動で引き落とされるので、払い忘れる心配がありません。
口座振替割引は、支払い金額によってはクレジットカード払いのポイント還元よりもお得です。
まずは、自身が契約している会社や地域に口座振替割引があるか調べてみましょう。
② クレジットカード
クレジットカード払いにはポイント還元があるため、お得です。
さらに自動で引き落されるので、払い忘れる心配がありません。
クレジットカードのポイント還元と口座振替割引は、以下によってどちらがお得かが決まります。
- クレジットカードのポイント還元率
- 支払い金額
- 口座振替割引の金額
比較して、お得なほうを選択しましょう。
おすすめなクレジットカードは?
公共料金の支払いでポイント還元率が1.0%以上となるクレジットカードがおすすめです。
具体的には次の2つをおすすめしています。
おすすめクレジットカード
- エポスゴールドカード(最大2.5%還元)
- リクルートカード(1.2%還元)
エポスゴールドカードは、通常0.5%還元です。
しかし、年間100万円利用で1万ポイントが付与されることと、「選べるポイントアップショップ」の還元率1.0%アップを総合すると、最大2.5%還元で支払うことができます。
③ スマホ決済
スマホ決済の請求書払いでは、ポイント還元が得られるアプリがあります。
これらを使うことでお得に支払うことができます。
この方法がもっともポイント還元を得ることができますが、毎月自分で支払う必要があるため、手間がかかります。
しかし、請求書払いでポイントがつかないアプリもあるので、注意してください。
スマホ決済の請求書払いでポイントを得る方法は、こちらの記事を参考にしてください。
それでは、電気・ガス・水道をそれぞれ見ていきましょう!
① 電気料金の場合
電気代の場合、大手電力会社(東京電力、関西電力など)で契約している場合は、55円の口座振替割引があります。
しかし、口座振替割引は廃止されていく傾向にあります。
たとえば東京電力の場合、2024年9月利用分から口座振替割引が廃止されることが決定されました。
理由は、支払い方法の多様化に対応するためです。
大手電力会社でも口座割引なしの場合があるので、自身が契約する電力会社の情報をチェックしておくのがおすすめです。
電気代のお得な支払い方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
筆者のハチワレが実際に利用している方法も紹介しているので、ぜひご覧ください。
② ガス料金の場合
ガス代の場合、大手ガス会社のなかで口座振替割引をおこなっているのは、東京ガスのみです。
その他のガス会社には口座振替割引がないので、クレジットカードでの支払いがお得な場合が多いです。
もっとも、ガス会社にも種類がたくさんあるので、契約しているガス会社の口座振替割引の情報をチェックするのがおすすめです。
ガス代のお得な支払方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
ハチワレの実際の支払い方も紹介しているので、ぜひご覧ください。
③ 水道料金の場合
水道代は、水道局によって月額55円の口座振替割引があります。
水道代は2ヶ月分をまとめて隔月で支払うため、1回の支払いに110円が割引されることになります。
2ヶ月分をまとめて請求されるので、混乱しないように注意!
水道代のお得な支払い方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
こちらもハチワレの実際の支払い方法を紹介しているので、ぜひご覧ください。
自身の状況を確認して、お得な支払い方法を選択しよう!
以上、公共料金のお得な支払い方を紹介しました。
- 口座振替
- クレジットカード
- スマホ決済
口座振替には割引が適用される場合があり、支払い金額によってはクレジットカード払いのポイント還元よりもお得になります。
クレジットカード払いにはポイント還元がつくため、還元率の高いクレジットカードが有利です。
スマホ決済の請求書払いがもっともお得になる場合が多いですが、毎月自分で支払う必要があるため、払い忘れの恐れがあります。
以上の判断材料から、ご自身にもっとも適切な支払い方法を選んでください!