こんにちは、節約研究家のハチワレです。
今回はこんな質問にお答えします。
港区在住ですが、住民税のお得な払い方を教えてください!
住民税は自治体ごとに支払い方法が異なるため、お得な方法も変わってきます。
この記事では、港区のウェブサイトをもとに東京都港区のお得な支払い方法を、シュミレーションを交えて解説します。
この記事を参考に、住民税の支払い方法を見直してみましょう。
実際に例を挙げて解説します!
この記事は2024年2月現在の情報をもとに作成しています。
港区で最もお得な住民税の支払い方:au PAY もしくは LINE Pay
港区で最もお得な住民税の支払い方法は、au PAYもしくはLINE Payです。
どちらがお得かは、所持しているクレジットカードによって変わります。
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それでは、なぜau PAYとLINE Payがお得になるのかを確認していきましょう。
順番に説明していきます。
港区の住民税は、クレジットカードとスマホ決済のどちらがお得?
住民税の支払いでポイント還元があるのは、クレジットカード払いとスマホ決済です。
まずは、この2つを比較して見ていきましょう。
クレジットカードの場合
決済手数料について
港区では、住民税をクレジットカード払いするのに「モバイルレジ」を利用します。
しかし、決済手数料がかかります。
決済手数料
納付金額 | 決済手数料(税込) |
---|---|
1円~5,000円 | 27円 |
5,001円~10,000円 | 82円 |
10,001円~20,000円 | 165円 |
20,001円~30,000円 | 275円 |
30,001円~40,000円 | 385円 |
40,001円~50,000円 | 495円 |
以降10,000円増えるごとに | 110円ずつ加算 |
【シュミレーション】住民税が20万円の場合
納める住民税が20万円の場合を例に挙げてシュミレーションします。
住民税は1年間を4期に分けて、計4回支払います。
よって、単純計算で、5万円の納付書を4回支払うこととします。
20万円÷4回=5万円ですね。
決済手数料の表より、5万円納付の決済手数料は495円です。
納付は4回おこなうので、合計1,980円。
495円×4回=1,980円です。
還元率1%のクレジットカードで20万円の住民税を支払った場合、ポイント還元は2,000円分です。
差額を計算します。
2,000円 ー 1,980円 = 20円
20万円の住民税を還元率1%のクレジットカードで支払った場合、手数料はポイント還元とほぼ同額で、差額は20円という結果になりました。
決済手数料がかなり高くなってしまいました。
スマホ決済の場合
次にスマホ決済の場合を確認します。
スマホ決済による支払いでは、決済手数料はかかりません。
つまり、スマホ決済が優位ですね。
利用できるスマホ決済
港区では、住民税の支払いに次のスマホ決済を利用できます。
- LINE Pay
- PayPay
- au PAY
- d払い
- J-Coin Pay
この決済方法のうち、ポイント還元が得られるのは次の2つです。
- au PAY
- LINE Pay
スマホ決済の請求書払いでは、支払い時のポイント還元はありません。
しかし「au PAY」は残高チャージする時に、「LINE Pay」は特定のクレジットカードと紐づけることで、ポイント還元を得ることができます。
では、それぞれの還元率を確認しましょう!
au PAYならば、0.5%〜1.5%還元
au PAYでは、0.5%〜1.5%のポイント還元を受けることができます。
au PAYは次のクレジットカードを持っている方におすすめです。
- Masterのクレジットカード
- AMEXのクレジットカード
- エポスカード
など。
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還元率を上げる方法
au PAYのポイント還元率を上げる方法は、特定のクレジットカードからの残高チャージです。
例
- PayPayカード(Master):0.5%
- イオンカードセレクト(Master):最大1.0%
- Amazon Mastercard:1.0%
- エポスゴールドカード:最大1.5%
- 三井住友カード ゴールド(Master):最大1.5%
など。
ただし、月のチャージ上限は5万円までとなります。
高額な支払いの場合は、前月から計画的にチャージする必要があります。
\ au PAYの使い方を解説 /
au PAYのお得な使い方は、こちらの記事をご覧ください。
請求書払いのやり方
\ au PAYの請求書払いの手順 /
au PAYの請求書払いのやり方は、こちらの記事をご覧ください。
LINE Payならば、0.5%〜2.0%還元
LINE Payでは、0.5%〜2.0%のポイント還元を受けることができます。
LINE Payは次のクレジットカードを持っている方におすすめです。
- 三井住友カード(Visa)
- Oliveフレキシブルペイ
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還元率を上げる方法
LINE Payの請求書払いでポイント還元を得るためには、特定のクレジットカードと紐づける必要があります。
クレジットカードの種類
- 三井住友カード(Visa):0.5%
- 三井住友カード ゴールド(Visa):最大1.5%
- 三井住友カード プラチナプリファード:最大2.0%
- Oliveフレキシブルペイ:0.5%
- Oliveフレキシブルペイ ゴールド:最大1.5%
- Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード:最大2.0%
\ LINE Payのお得な使い方を解説 /
LINE Payをお得に利用する方法は、こちらの記事で解説しています。
請求書払いのやり方
\ LINE Payの請求書払いの手順 /
LINE Payの請求書払いのやり方は、こちらの記事をご覧ください。
スマホ決済の請求書払いの注意点
最後に、スマホ決済の請求書払いの注意点を確認しましょう。
① 30万円以下の請求書のみ対応
スマホ決済で支払えるのは30万円以下の請求書のみです。
ただし、この条件はクレジットカード払いやコンビニ払いでも同様なので、請求書1枚の金額が30万円超の場合は、口座振替を利用してください。
② 領収書が発行されない
スマホ決済による請求書払いでは、領収書が発行されません。
領収書が必要な場合は、支払い先に領収書の発行を依頼するか、スマホ決済の支払い履歴のスクリーンショットを代用しましょう。
港区の住民税の支払いはau PAY / LINE Payがおすすめ
以上、港区の住民税をお得に支払う方法でした。
住民税のクレジットカード払いは決済手数料がかかるので、スマホ決済を利用しましょう。
なかでも、au PAYかLINE Payがお得です。
どちらを選ぶかは所持しているクレジットカードで選んでください。
住民税は高額になるケースもあるため、ポイント還元率の高い支払方法を用意しておくのがおすすめです。
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