こんにちは、節約研究家のハチワレです。
今回はこんな質問にお答えします。
d払いのお得な使い方を教えてください!
d払いは、バーコードで簡単に支払いできるスマホ決済アプリのひとつ。
とくにdocomoユーザーにとって利点が多いのが特徴です。
ポイント還元率がやや下がりつつありますが、それでもお得なキャンペーンやクーポンが多く展開されています。
この記事では、d払いをこれから始める人や使い方をしっかりと理解したい人に向けて、d払いの始め方・お得な使い方をわかりやすく解説します。
d払いを使えるようにしておくと、お得なキャンペーンに参加できます。
d払いはどんな人におすすめ?
まず最初に、d払いはどんな人におすすめかを見ていきましょう。
d払いは他のスマホ決済と比較して、優先度は高くはないのですが、以下の方にとってはおすすめです。
docomoユーザーの方
d払いは、NTTドコモが提供するスマホ決済アプリです。
そのため、docomoユーザーにとって、よりお得に利用できます。
「ステップボーナス」の仕組みは2023年8月に終了しましたが、それでもdocomoユーザー限定で利用できるサービスがあります。
後ほど詳しく見ていきます。
キャンペーンやクーポンを利用したい方
d払いでは、独自のキャンペーンやクーポン配布が開催されています。
なかにはかなりお得なモノがあるので、情報収集が好きな方は利用できるようにしておくのがおすすめです。
d払いの始め方
それでは、d払いの始め方を見ていきましょう。
アプリのインストールと新規設定
docomoユーザーの方
docomoユーザーの方は、ネットワーク認証番号のパスワードを入力することで新規設定をおこなうことができます。
WiFiをオフにして、モバイル通信を使ってアプリを立ち上げる。
docomo契約時に設定した4桁の数字。
docomoユーザー以外の方
docomoユーザー以外の方は、d払いを始めるためにdアカウントが必要です。
dアカウントを持っていない方はアカウントを作成しましょう。
- アカウントID
- パスワード
dアカウントに登録した電話番号にSMS(ショートメッセージ)が届く。
記載された6桁の数字を入力。
本人確認
d払いでは、本人確認をおこなうことで以下のサービスが利用できます。
- 銀行口座からのチャージ
- d払い残高の送金
- d払い残高の出金
- dポイントの送付
- クレカ払いの利用可能額の引き上げ
より便利にd払いを利用できるので、本人確認を済ませておくことをおすすめします。
ただし、本人確認書類の提出が必要です。
本人確認書類を写真撮影などで提出します。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 在留カード
アプリの指示に従って、本人確認を済ませてください。
d払いの使い方
それでは、d払いの使い方を確認しましょう。
お店での支払い
もっとも基本的な使い方です。
お店でバーコードを提示したり、QRコードを読み取ったりして支払います。
バーコードを提示
多くのお店では、バーコードの提示によって支払いができます。
QRコードを読み取り
個人経営のお店などでは、お店に置いてあるQRコードをアプリで読み取って支払います。
支払う金額を自分で入力。
ネットショッピングでの支払い
ネットショッピングでもd払いが利用できます。
決済方法でd払いを選択するとアプリが立ち上がるので、アプリの指示に従って支払いをおこなってください。
請求書払い
公共料金の請求書や税金の納付書を読み取り、支払いをおこなうことができます。
自宅にいながら支払いできるので便利です。
\ d払いの請求書払いを画像で説明 /
請求書払いのやり方は、こちらの記事を参考にしてください。
d払いのチャージ方法・支払い手段
次に、d払いの支払い手段を確認しましょう。
残高チャージのほか、ポイント払いやクレジットカードに紐づけて支払う方法もあるので、合わせて紹介します。
d払い残高
d払い残高のチャージ方法は次の3つです。
- 銀行口座からチャージ
- セブン銀行ATMからチャージ
アプリに銀行口座を登録することで、いつでもどこでもチャージできます。
ただし、銀行口座からチャージするためには、本人確認が必要です。
本人確認が済んでいない場合は、セブン銀行ATMから現金でチャージできます。
dポイント払い
d払いでは、貯まったdポイントを利用して支払うことができます。
1ポイント=1円として利用できます。
dカード/dカードGOLD
d払いはdカードやdカードGOLDといった専用のクレジットカードを登録して利用できます。
後述しますが、この方法は利用しやすいうえにポイント還元率が高いので、お得な支払い方法です。
d払いをよく使う人ならば、発行しましょう!
dカード以外のクレジットカード
d払いでは、3Dセキュア(本人確認サービス)に対応したクレジットカードを登録して利用することができます。
電話料金合算払い
docomoユーザー限定で、電話料金と合算してチャージ金額を支払うことができます。
クレジットカードを持っていなくても、パスワードを入力するだけで決済が可能となります。
また、Amazonの決済でのd払いの利用は、この方法のみ決済可能です。
d払いのポイント還元率
それでは、d払いのポイント還元率を確認します。
還元率をさらに上げる方法もありますが、まずは基本的な還元率を見ていきましょう。
d払い残高で支払う場合:0.5%
d払い残高で支払う場合、支払い額の0.5%のdポイントが付与されます。
dポイントで支払う場合:0%
貯まったdポイントで支払う場合、ポイント還元はされません。
dカード/dカードGOLDの場合:1.0%
dカード/dカードGOLDを登録して支払う場合、0.5%+0.5%で、1%分のdポイントが付与されます。
ポイント還元率が上がるため、この方法がもっとも使われます。
dカード/dカードGOLD以外のクレジットカードの場合:0%
dカード/dカードGOLD以外のクレジットカードを登録して支払う場合、ポイント還元はありません。
登録したクレジットカードのポイントは、そのカードに準じて還元されます。
クレジットカードの種類によっては、d払いでの利用がポイント付与対象にならない場合もあるので注意しましょう。
電話料金合算払いの場合:0.5%
電話料金合算払いの場合は、0.5%のdポイントが付与されます。
電話料金をクレジットカードで支払った場合、利用したカードに準じたポイント還元があるので、d払いでの支払い時と合わせて、ポイントの二重取りが可能です。
請求書払いの場合:0%
請求書払いは、d残高のみ支払いが可能です。
しかしd払いの請求書払いでは、ポイント還元はありません。
請求書払いでポイントが得られるスマホ決済は次の4つです。
・楽天ペイ
・LINE Pay
・au PAY
・ファミペイ
スマホ決済で請求書を払うならば、上の4つのどれかがおすすめです。
\ 請求書払いでお得に使えるスマホ決済を解説 /
スマホ決済による請求書払いをお得におこなう方法は、こちらの記事を参考にしてください。
d払いをさらにお得に使うコツ
それでは、d払いをさらにお得に利用する方法を確認しましょう。
キャンペーンを利用
d払いでは、独自のキャンペーンが開催されます。
とくに自治体応援に関するキャンペーンでは還元率が大幅に上がるので、その際にd払いで支払うことでよりお得に利用できます。
クーポンを利用
d払いでは、アプリ上でお店ごとのクーポンが配布されます。
かなりお得なクーポンが配られる場合があるので、チェックしておくことでお得に支払いができます。
クーポンはアプリで獲得して先にセットしておくと、支払い時に反映されます。
「d曜日」を利用
「d曜日」は毎週定期的に開催されるキャンペーンです。
毎週金曜日と土曜日に、ネットショッピングでd払いを利用することで最大4%還元を得られます。
筆者のd払いの使い方
最後に、筆者であるハチワレのd払いの使い方を紹介します。
正直、ほとんど使わない
ここまでd払いを解説してきましたが、正直に言うと、ハチワレはd払いをほとんど使いません。
なぜなら、他にポイント還元率を上げられるスマホ決済があるからです。
ハチワレはメインで楽天ペイを使い、状況に応じてLINE PayやPayPayを利用します。
ポイント還元率的にはd払いを優先して使うタイミングがないため、d払いは若干放置ぎみです。
docomoユーザーじゃないので、あまり旨味がないんですよね。
キャンペーン開催時に利用
時々、d払いに関する期間限定のキャンペーンが開催されます。
お得なキャンペーンの場合、d払いを使います。
そのため、d払いはほぼキャンペーンに対応するためにスマホに入れている状態だと言えるでしょう。
d払いを使えるようにして、さらにお得に決済しよう!
以上、d払いの始め方とお得な使い方でした。
d払いは、他のスマホ決済と比較してやや優先度は低いですが、それでもdocomoユーザーやキャンペーンをお得に利用したい方にはおすすめです。
あまり利用頻度が高くない人でも、キャンペーンが開催された時に対応できるようにスマホに入れて、いつでも使えるようにしておきましょう。
\ お得なスマホ決済ランキング /
こちらの記事では、お得なスマホ決済をランキング形式で紹介しています。
スマホ決済をさらに使いこなしたい方は、ぜひ参考にしてください。
はたしてd払いは何位でしょうか?