こんにちは、節約研究家のハチワレです。
今回はこんな質問にお答えします。
一人暮らしを始めたんですが、電気代の節約方法を教えてください!
電気代は毎月請求があるので、少しでも抑えたいところ。
しかし、電気代の節約では効率のいい方法と悪い方法があるんですよね。
この記事では、一人暮らし15年以上のハチワレが電気代節約術を紹介します。
じっさいにハチワレがやってる方法です。
【はじめに】一人暮らしの電気代ってどのくらい?
さまざまなサイトを調べると、一人暮らしの電気代の平均はこう言われています。
- 月5,000円程度(東京都)
しかし、ハチワレの感覚だと普通に使って2,000〜3,000円くらいで収まることが多いです。
ハチワレは自宅で仕事をしているので、家にいる時間も比較的長いんですが、このくらいです。
ただし、冷房や暖房を使用しなければならない夏と冬には電気代が大きく上がります。
だいたい月6,000〜8,000円くらい。
つまり、電気代は季節に応じて大きく変化します。
年間の電気代を12ヶ月分で割るとちょうど「5,000円程度」ということになりますね。
一人暮らしの生活では、電気代に大きく関わるのは冷暖房だということを抑えておきましょう。
① 電力会社の見直し
それでは具体的な方法を見ていきます。
電気代の節約で一番最初に検討したいのが、電力会社の見直しです。
生活スタイルや使用量に合った電力会社を選ぶことで、根本から見直すことが可能です。
電力自由化によってさまざまな会社と契約できるようになりました!
筆者の場合
ハチワレは東京ガスを利用しています。
ガス代と電気代をまとめて支払うことで割引が適用されるプランです。
もっと安くなる新電力会社もあるのですが、最近の燃料価格高騰の影響がどうなるのかわからないので、安定している大手の東京ガスを選択。
東京ガスにすることで、引越し会社のキャンペーンを適用できたというのも理由のひとつでした。
② 冷房と暖房の見直し
先ほど述べましたが、一人暮らしの電気代が高くなる一番の理由は、夏の冷房と冬の暖房です。
よって、これらの使い方や器具を見直すことで電気代節約につながります。
冷房
最近の夏の暑さは強烈なので、エアコンによる冷房は必須。
室内でも熱中症になる危険があり、熱中症になってしまった場合は治療費も余計にかかることになります。
命の危険もあります!
必要経費だと思い、無理せず使用しましょう。
ただし、利用する時期が近づいた時には、エアコンのフィルターや室外機の掃除をしましょう。
節電に効果があります。
暖房
冬の暖房は、エアコン以外にも選択肢があります。
電気ひざかけ毛布
電気毛布は、もっとも節電効果が期待できる暖房器具です。
エアコンや電気ヒーターは室内の空気全体を温めますが、その分消費電力が大きくなります。
一人暮らしならば自分の周囲だけを温めれば事足りる場合も多いので、電気毛布が最適。
膝掛けタイプを選ぶのがおすすめ。
ハチワレは電気毛布を使うことで、冬の電気代が2,000円ほど安くなりました。
③ スイッチをこまめに消す(効果少なめ)
照明や電気器具のスイッチをこまめに消すことは節電になります。
しかし、一人暮らしの部屋のサイズだと、電気代が大きく変わることほどの効果は見込めないので、気にし過ぎる必要はありません。
照明のスイッチはオン直後に最も電力を消費するため、こまめに消さないほうが節電になるという話を聞いたことがないでしょうか。
これはある意味では正しく、ある意味では間違っています。
蛍光灯の場合はスイッチオン直後の消費電力が大きくなるため頻繁にオンオフすると電気使用量が上がりますが、LED照明の場合はスイッチオン直後の消費電力は変わりません。
よって、LED照明ならばこまめにスイッチを切ることが節電につながります。
LEDのほうが消費電力が少なく、寿命も長いので、節電を考えるならばLEDがおすすめ!
④ 使わない家電のプラグを抜く(効果少なめ)
使わない家電のプラグを抜いておくことで、待機電力を節約することができます。
待機電力の多い家電はリモコン操作ができるものやタイマー機能があるもの。
- テレビ
- DVDプレーヤー
- エアコン
しかし、節電効果は少なめなので、面倒に感じるならば気にしすぎる必要はありません。
いちいち抜いたり差したりするのは面倒ですよね。
エアコンの電源プラグを抜いている場合、差した直後にエアコンを作動させると故障の原因になります。
利用する一日前からプラグを差して、通電させておきましょう。
筆者の場合
ハチワレはスイッチ付きの電源タップ(延長コード)を使って、使わない家電の電源を切っています。
電源タップ
こちらのタワー型の電源タップは価格も安くてサイズも小さくちょうどいいです。
部屋に3つ置いてます。
電源タップ(スイッチ個別)
スイッチが個別に付いているタイプの電気タップもあります。
一つづつオンオフできて便利です。
⑤ アンペア数の変更(不便になるかも)
一人暮らしの部屋のアンペア数は30Aとなっていることが多いです。
アンペア数は高くなるほど基本使用量が上がるので、アンペア数を下げることで電気代を節約することができます。
アンペア数変更の工事はたいてい無料でお願いすることができます。
ただし、電気代は月に数百円安くなる程度。
しかもアンペア数が低くなると、ブレーカーが落ちやすくなります。
ハチワレは20Aで生活していたことがありますが、エアコンと電子レンジを同時に動かすとブレーカーが落ちます。
不便でもいいから少しでも電気代を安くしたい方は検討してもいいでしょう。
ハチワレは一人暮らしならば30Aが最適だと思います。
まとめ
以上、一人暮らしの電気代節約方法でした。
- 電力会社の見直し
- 冷房と暖房の見直し
- スイッチをこまめに消す(効果少なめ)
- 使わない家電のプラグを抜く(効果少なめ)
- アンペア数の変更(不便になるかも)
検討すべきは電力会社の見直し、さらに節約を考えるならば冷暖房の使い方や器具を検討していきましょう。
その他の方法は、効果があまり大きいとは言えないので、あまり気にせずに生活スタイルに取り入れるのがおすすめです。
無理せずやっていきましょう!