こんにちは、節約研究家のハチワレです。
今回はこんな質問にお答えします。
楽天ポイントってどうやって使えばいいんですか?
楽天ポイントは1ポイント1円として利用できます。
しかし、利用方法がたくさんあって、どう使うべきか迷いますよね。
楽天のサービスはすこし複雑なので、どう使えば得なのかが分かりにくく感じる人も多いと思います。
そこでこの記事では、楽天ポイントの最も効率的な使い方を紹介します。
わかりやすく解説します!
得する使い方/損する使い方
結論から言うと、以下の方法が最もお得な使い方です。
- 通常ポイント
- 楽天カードの支払い
- 期間限定ポイント
- 楽天ペイの支払い または
- 楽天モバイルの支払い
基本的にはこの使い方でOK。
一方で、損する使い方はこちら。
- 楽天市場での利用
意外ですが、楽天市場でポイントを使うと損です。
それでは、順を追って説明していきます。
通常ポイントと期間限定ポイント
まず、楽天ポイントには2種類あることを確認しておきましょう。
- 通常ポイント
- 期間限定ポイント
それぞれの特性を理解する必要があります。
使い方に違いがあります。
通常ポイント
通常ポイントの有効期限は1年間とされています。
しかし、新たにポイントを獲得するごとに有効期間が延長されるため、楽天ポイントを貯め続けるかぎり、実質的に永久ポイントとなります。
期限は気にしなくて大丈夫。
期間限定ポイント
期間限定ポイントは名前の通り、一定期間内でしか使用できないポイントです。
使用期限は1〜4ヶ月程度しかありません。
気をつけないと失効してしまう恐れがあります。
キャンペーンなどで獲得したポイントが期間限定ポイントとなります。
使い道の違い
通常ポイントと期間限定ポイントには、使い道に違いがあります。
つまり、ポイントの種類により最適な利用方法が変わることになります。
では、通常ポイントと期間限定ポイントの使い方をみていきましょう!
通常ポイントの得する使い方
通常ポイントの最も効率的な使い方は、楽天カードへの支払いに充てる方法です。
なぜなら、楽天カードは、ポイント支払いであっても還元率が変わらず、もらえるポイント数に変化がないからです。
ポイントで支払った分でも変わらず1%のポイント還元がもらえます。
楽天カードでのポイント使用の設定は、楽天e-NAVIで行うことができます。
設定可能な日は毎月12日から最長24日まで。
この期間内に設定を完了すれば、当月分の楽天カードの支払いに適用されます。
使用するポイント設定は簡単。すぐ済みます。
期間限定ポイントの得する使い方
通常ポイントで利用できた「楽天カードの支払いへと充てる」方法は、期間限定ポイントではおこなうことができません。
そのため、他の方法を考えましょう。
期間限定ポイントは失効の恐れが高いため、使い道を決めておくことが重要!
おすすめの使い方は次の2つ。
- 楽天ペイで使う
- 楽天モバイルの使用料金に使う
①楽天ペイで使う
1つ目のおすすめな使い方は、楽天ペイです。
楽天ペイは楽天のスマホ決済サービスで、コンビニやスーパーなど、さまざまな場所で使うことができます。
使える場所はたくさんあります。
また、楽天ポイントで支払っても通常と同じ率のポイント還元があるため、期間限定ポイントの使い道として最適です。
楽天ペイで通常ポイントを使うのはお得?
結論から言うと、楽天ペイで通常ポイントを使うのは損です。
なぜなら、楽天カードから楽天ペイ(楽天キャッシュの残高)にチャージする時に、さらに0.5%のポイント還元があるからです。
そのため、通常ポイントは楽天ペイではなく、楽天カードへの支払いに使う方がお得です。
複雑ですよね…。
とにかく通常ポイントは楽天カードの支払いに充てておけばOK、と思っておけば大丈夫!
② 楽天モバイルの使用料金に使う
楽天モバイルも期間限定ポイントの有効活用法としておすすめです。
楽天モバイルは、利用料金に応じて1%のポイントが付与されます。
ポイントで支払いを行った場合でも、同様に1%のポイント還元を受けることができるので、期間限定ポイントを有効的にに消費できます。
楽天モバイルで通常ポイントを使うのはお得?
楽天ペイの場合と同じく、楽天モバイルで通常ポイントを使うのは損です。
なぜなら、楽天カードで楽天モバイルの使用料を支払うと、カード利用分としてさらに1%のポイント還元があるからです。
そのため、通常ポイントは楽天モバイルではなく、楽天カードへの支払いに使う方がお得です。
楽天ペイの時と同様の理屈です。
筆者の場合
一つの例として、ハチワレの使い方を紹介します。
まず、通常ポイントは、楽天カードの支払いに充てています。
ときどき遊び感覚で、通常ポイントをポイント運用することもあります。
「ポイント運用」とは、楽天ポイントを使って手軽に資産運用が体験できるサービス。
「楽天PointClub」アプリでポイント運用がおこなえます。
本格的に投資を目的とするなら、楽天証券でのポイント投資がおすすめです。
次に、期間限定ポイントは、楽天ペイの支払いで全額使用します。
ハチワレがよく利用するスーパーは西友なので、楽天ペイが使えます。
そのため、期間限定ポイントは期限前に十分使い切ることができます。
しかも西友では楽天ポイントに関するキャンペーンが開催されているのでお得です。
このように、普段の生活の中に効率的な使い方を見つけ、ルーティン化するのがおすすめです。
損する使い方
楽天ポイントを損する使い方として代表的なのが、楽天市場での利用です。
意外ですよね
なぜなら、楽天市場では楽天カードで支払いをすることでポイント還元率が大幅にUPするシステムがあるからです。
支払いを楽天カードではなく楽天ポイントにした場合、ポイント還元率が低くなり損となってしまうのです。
SPUを詳しく
楽天カード利用で楽天市場のポイント還元率が上がるシステムは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
気になる方はぜひご覧ください。
あまり気にしないのも大事
ポイントの使い方を考えるのは大切ですが、あまり細かくこだわりすぎないようにしましょう。
逆にストレスになりますよね。
一番損なのは、期間限定ポイントの有効期限が切れることです。
よって、期間限定ポイントが余っていて他に使い道がない時は、楽天市場で使ってしまって構いません。
100円未満の端数にだけにポイントを使うと楽天市場での利用でも損にならない、というテクニックもあったりします。
しかし、この方法はけっこう面倒くさかったりします。
まとめ
以上、楽天ポイントの得する使い方と損する使い方でした。
- 通常ポイント
- 楽天カードの支払いに充てる
- 期間限定ポイント
- 楽天ペイで使う
- 楽天モバイルの使用料金に使う
基本的にこの使い方をすれば問題ありません。
さらに、ポイントの使い道を日常的に決めておけば、いちいち考える手間を省けます。
日々のルーティーンに楽天ポイントを組み込んでいきましょう。
楽天のきほん
こちらは楽天のお得な使い方の基本が理解できるまとめ記事です。
ざっと読むことで楽天に関する知識が確認できるので、興味がある方はぜひご覧ください。