Uber Eats で配達をする場合、Uber Eats が用意する保険に加入できますが、注意することがあります。
なぜなら、配達中はこの保険だけではカバーしきれない時間帯が発生するからです。
そのため、カバーしきれない時間帯を補う保険が必要となります。
この記事では、補償内容が十分でありながら値段も安い、おすすめの自転車保険を紹介します。
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日常型の自転車保険に加入しよう
フードデリバリーでは日常的に自転車/バイクに乗るため、つねに事故の危険があります。
しかも個人事業主扱いなので、責任は自分で負わなければなりません。
Uber Eats では、配達パートナーは自動的に保険に加入されることになります。
しかしこの保険が適用されるのは「配達中の事故」のみです。
「配達中」とは、商品を運んでいる最中のことで、配達ではこれに当てはまらない時間帯があります。
次のタイミングで事故を起こした場合、保険が適用されません。
- お店まで商品を取りに行く時
- 注文の多いエリアへと移動している時
つまり、「業務外」に対する保険=日常型の自転車保険を追加すると安心です。
Uber Eats の保険について詳しくみると、自身の負傷への補償は「配達完了後15分以内の事故」も対象になります。
他人に怪我を負わせた場合の賠償責任は「配達中の事故」のみ対象です。
うーむ、それでも十分ではありませんよね…。
日常型保険のおすすめ2選
日常の自転車事故を対象とした保険もいろいろとあるので、おすすめをお伝えします。
保険を選ぶ時に注目すべきポイントは次の2点です。
- 損害賠償が1億円以上
- 示談交渉サービスあり
まず一番重要なのは、損害賠償の金額です。
なぜなら、高額な賠償金を支払わなくてはならないケースは、自転車事故で相手を怪我させてしまった場合です。
賠償金額が9,000万円近くなる実例も…。
そのため、最低でも損害賠償が1億円以上のもの選ぶのをおすすめします。
そしてもう1つ確認すべきことは、示談交渉サービスが付いているかどうかです。
示談交渉サービスとは、加害者となった場合に保険会社が示談交渉を代行してくれるサービスです。
この2点がクリアできているもので、おすすめは次の2つです。値段が安い順に紹介します。
- paypayあんしん自転車保険(月140円〜)
- au損保 Bycle(月340円〜)
① paypayあんしん自転車保険
- 価格がとにかく安い
- 補償の対象は自転車事故のみ
お手軽プラン | 基本プラン | 安心プラン | |
---|---|---|---|
月額 | 140円 | 180円 | 250円 |
賠償責任 | 1億円 | 1億円 | 3億円 |
死亡・後遺障害保険金 | 100万円 | 100万円 | 300万円 |
入院保険金(日額) | × | 3,000円 | 5,000円 |
通院保険金(日額) | × | 1,500円 | 2,500円 |
月140円〜で入れる保険です。なるべくコストを抑えたい方におすすめ。
値段の割にしっかりとした補償金額です。
おすすめは基本プランか安心プラン。入院保険と通院保険があるのが○。
またpaypayアプリ内で申し込みができるのが簡単、支払いもpaypayで可能です。
この保険は公式のFAQからわかりますが、補償の対象が自転車事故のみに限られます。
②au損保 Bycle
- 保険が適用される場面が多い(自転車事故で保険金が2倍に)
- 自転車ロードサービスつき
ブロンズコース | シルバーコース | ゴールドコース | |
---|---|---|---|
月額 | 340円 | 590円 | 1,130円 |
賠償責任 | 2億円 | 3億円 | 3億円 |
死亡・後遺障害保険金 | 250万円 自転車:500万円 | 400万円 自転車:800万円 | 400万円 自転車:800万円 |
ヘルメット着用死亡 | 自転車:100万円 | 自転車:100万円 | 自転車:100万円 |
入院一時金 | × | 2万円 自転車:4万円 | 5万円 自転車:10万円 |
入院保険金(日額) | 4,000円 自転車:8,000円 | 6,000円 自転車:12,000円 | 6,000円 自転車:12,000円 |
手術保険金 | 2万円or4万円 自転車:4万円or8万円 | 3万円or6万円 自転車:6万円or12万円 | 3万円or6万円 自転車:6万円or12万円 |
通院保険金(日額) | × | 1,000円 自転車:2,000円 | 2,000円 自転車:4,000円 |
au損保のBycle(バイクル)は月額340円からです。
年間払いや2年払いを選ぶと、値段がさらに安くなります。
補償の対象となる範囲がpaypayあんしん自転車保険よりも広いです。
補償の対象となる場面は、公式のサイトにて確認してください。
自転車事故以外での補償範囲が広いです。
そして、自転車事故の場合は保険金が2倍になります。
さらに、パンクや故障で自転車が動かなくなった時、ロードサービスがあるというおまけ付き。
ハチワレなら、ブロンズコースにするかなーと思います。
まとめると、次になります。
- paypayあんしん自転車ほけん
- 価格が安い
- 補償の範囲が自転車事故に限られる
- au損保 Bycle
- 補償の範囲が広い
- 自転車だと保険金が2倍に
- ロードサービスあり
好みのほうを選んでください。
Uber Eats の保険内容を確認しよう
次に保険内容を確認しましょう。
最初に説明したとおり、こちらは業務型保険です。
Uber Eats 配達パートナー用保険 | |
---|---|
賠償責任 | 最大1億円 |
医療見舞金 | 最大50万円 |
後遺障害見舞金 | 最大1,000万円 |
死亡見舞金 | 最大1,000万円 |
葬式費用見舞金 | 最大100万円 |
入院見舞金(日額) | 7,500円 |
入院一時金 | 最大2万円(ヘルメット着用の場合) |
手術一時金 | 最大7万5,000円 |
先ほどの表と比較すると、金額には大差はなさそうです。
しかしこちらの保険は、示談交渉サービス無しです。
補償内容の詳細が明らかになっていない点も注意。
実際に支払われる金額が、やや不透明です。
事故を起こしてUber Eats の保険を適用した場合、アカウントが停止される可能性があるという噂があったりします。
以上のことを踏まえると、業務型保険の追加を検討するのをおすすめです。
無料で入れる業務型保険
入っておいて損はない保険がフリーナンスです。
- 無料で損害賠償保険に加入できる
- 最高額5,000万円
無料登録をするだけで、保険に加入できます。
賠償額は5,000万円と少なめですが、無料で入れる保険はこれしかありません。
入るだけでお得です。
今なら、ハチワレの招待コード「fThxcG」を入力して登録すると、現金1,000円がもらえます!
フードデリバリー以外の仕事も補償の対象になるので、個人事業主の方におすすめできます。
詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
手厚い業務用保険は?
さらに手厚い業務用の自転車保険に加入するならば、こちら一択になりそうです。
フードデリバリーを対象に、2021年8月から募集が開始された保険です。
乗車時間が長い方は、検討してもいいかもしれません。
まとめ
以上、配達パートナーが入るべき保険のまとめでした。
繰り返すと以下になります。
- 日常型保険に加入する
- 日常型保険はおすすめ2つのどちらかを選ぶ
- paypayあんしん自転車保険
- au損保 Bycle
- 必要に応じて、業務用保険の追加を検討する
それでは皆さま、安全運転でがんばりましょう。
こちらの記事では、Uber Eats で配達するコツをまとめています。
実際に配達するうえで得たノウハウを体系的にまとめたので、あわせてご覧ください。
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