こんにちは、フードデリバリー歴3年のハチワレです。
よろしくお願いします。
出前館の配達員はオンラインで登録でき、面接も必要ありません。
始めるのは簡単ですが、コツや注意点を自分で身につけていかなければいけません。
そのため、仕事内容や配達のノウハウがまとまった教科書があるといいと思い、この記事を書きました。
配達を始めたい方はザッと確認することで、不安が解消されます。
稼ぐためのコツも紹介するので、参考にしてみてください。
初めてのデリバリーはUber Eats がおすすめ
はじめに注意点です。
もしあなたがフードデリバリーを経験していなかったのならば、まずはUber Eats から始めるのがおすすめです。
なぜなら、Uber Eats のほうが配達の仕組みや手順が簡単だからです。
出前館は配達一件の単価が高く、慣れればより稼げるようになりますが、その分、難易度が高いと言えます。
そのため、まずはUber Eats を始めて、デリバリーの仕事に慣れてきてから出前館を始めましょう。
将来的には、掛け持ちで働くこともできます。
Uber Eats の教科書
こちらの記事は「Uber Eats の教科書」です。
始め方から稼ぐコツなどをしっかり解説しているので、参考にしてみてください。
配達員に登録
それでは、出前館の配達員の始め方を説明します。
やっていきましょう!
出前館の配達員になるためには、登録が必要です。
登録手順を詳しく
配達員の登録手順はこちらの記事で詳しく説明しています。
お得な始め方も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
また、登録時に準備しておく書類がいくつかあるので、確認しておきましょう。
配達グッズ
登録が済んだら、配達グッズを揃えます。
配達グッズを詳しく
こちらの記事では出前館の配達に必要なもの、あると便利なグッズを紹介しています。
装備によって配達しやすさや稼ぎが大きく変わるので、ぜひ参考にしてみてください。
出前館の配達バッグについて
出前館では、他社のデリバリーバッグを使用する場合は他社のロゴマークを隠す必要があります。
ロゴ隠しテープ
こちらのテープは、ツヤ消しのマスキングテープで、とてもキレイにロゴを隠すことができます。
粘着力も強く、雨の中で繰り返し配達しても剥がれにくいです。
黒ガムテープを使ってもいいですが、ガムテープよりもだんぜん見た目がキレイです。
まるでロゴなしのバッグみたいに仕上がります。
ロゴを隠す必要がある方は、このテープを使いましょう。
無地の配達バッグ
無地の配達バッグを購入すれば、ロゴを隠す必要がありません。
まだ配達バッグを持っていない方は、こちらの購入も検討してください。
大きさはUber Eats バッグのサイズ。ピザの配達や2件配達にも対応できる大型のバッグです。
配達方法
実際に初めての配達に出かける前に配達方法を確認しましょう。
出前館の配達方法は、公式から送られてくる動画にて確認できます。
ひと通り閲覧しておきましょう!
実際の配達手順は次のようになります。
出前館の配達オファーは、レストランから近い配達員数人に届けられ、最も早く反応した人が受注することができます。
要するに早押し制です。
よくあるトラブルを詳しく
また配達に出かける前に、こちらの記事でよくあるトラブルを確認しておきましょう。
事前に確認すると、不安が解消されると思います。
備えあれば憂いなしです。
初めての配達
準備ができたら、初めての配達に出かけます。
ドキドキしますね。
配達オファーは、お店に近いほうが鳴りやすくなります。駅前に近づいて待機しましょう。
Uber Eats など、他のアプリで稼働しながら気長に待つのをおすすめします。
最近は、早押し制ではない個人宛のオファーも来やすいです。
初めての配達ならば個人宛にきたオファーを受けるのをおすすめします。
稼ぐ方法
初めての配達、お疲れ様でした。
なんとかなりましたよね
それでは何度か配達を繰り返しながら、より効率的に稼ぐ方法を見ていきましょう。
早押しに勝つ
スマホ2台で配達する方法
まずは早押し対策に、スマホ2台で配達する方法をこちらの記事にて紹介しています。
スマホを2台使うことによって、出前館アプリを常に画面に表示させることができるため、早押しに対応しやすくなります。
こちらの記事では、スマホ2台の使い方や、スマホ2台を安く運用する方法を紹介しています。
また、スマホ2台を配達で使うことで、他のデリバリーと掛け持ちで稼働しやすくなります。
たとえばUber Eats と出前館を同時にやることで、より収入アップが望めます。
同時配達はNGですが、同時にアプリをオンにするのはOKです。
季節の流れを知る
フードデリバリーは、季節によって稼ぎが大きく変化します。
今がどの時期かを確認しておきましょう。
夏の配達
注文が増えるフードデリバリーのピークのひとつ、夏の配達のコツやおすすめグッズを詳しく紹介しています。
冬の配達
1年のうちのもう一つのピーク、冬の配達のコツやおすすめグッズをこちらの記事で紹介しています。
フードデリバリーは夏と冬が稼ぎ時です。
閑散期を乗り切る方法
過ごしやすい季節の春と夏は、フードデリバリーの閑散期です。
この時期は注文が少なくなり不安になりますが、季節の流れを知っていれば過度な心配をしなくて済みます。
こちらの記事では、閑散期を乗り切る方法について詳しく説明しています。
年間を通して平均的に稼げるわけではないのがフードデリバリーです。
装備を整える
フードデリバリーは装備を整えることによって効率が上がり、稼ぎやすくなります。
装備の購入費は必要経費なので、確定申告時に経費申請すれば節税効果があります。
積極的に揃えてみましょう!
便利グッズ
こちらは、先ほど紹介した、おすすめの配達グッズをまとめた記事です。
実際に配達した後で、あると便利だと気づくモノも多いので、あらためて参考にしてみてください。
雨の配達のための装備
フードデリバリーの注文がもっとも殺到するのが、天候の悪い日です。
つまり雨の日の配達をマスターすれば、稼ぎが格段にアップすることになります。
こちらの記事では雨の日の配達のおすすめ装備を紹介しています。
雨を制する者はフードデリバリーを制す!
配達用の自転車について
この記事では、配達に適した自転車を紹介しています。
電動自転車は高価ですが、この記事ではおすすめ電動自転車「Tb1e」を安くお得に購入する方法を紹介しています。
自転車を替えるだけで、体の疲れはぜんぜん違います。
ぜひ参考にしてみてください。
バッグを自転車に固定する方法
この記事では、荷台に配達バッグを固定する方法を紹介しています。
配達バッグを自転車に固定することで、背負う必要がなくなって体も疲れにくく、配達もスマートになります。
自転車保険
出前館の配達員になるためには、自転車での配達の場合、任意保険への加入は必須ではありません。
かつては加入が必須でしたが、出前館配達員に対する保険制度ができたことにより、必須ではなくなりました。
しかし、出前館が提供する保険では、補償が効く範囲と効かない範囲があります。
特に、事故を起こしてしまった結果、賠償請求を負った場合、補償がないのはちょっと問題です。
個人事業主にとって保険は大事です。
出前館配達員におすすめの保険
この記事では、出前館が提供する保険の内容を確認したうえで、不足分をカバーするためのおすすめ自転車保険を紹介しています。
無料で入れる保険や月額140円〜で入れる保険も紹介しています。
「FREENANCE」を詳しく
この記事では、フリーランスや個人事業主に向けた無料保険サービスを提供する「FREENANCE」について、詳しく紹介しています。
出前館の保険ではカバーしきれないケースを補う保険サービスなので、ぜひ参考にしてください。
安全対策
この記事では、事故を起こさないための心がけや装備を紹介しています。
フードデリバリーでの配達は個人事業主扱いとなるため、しっかりと内容を確認して事故に備えましょう。
確定申告
フードデリバリーの配達員は個人事業主なので、確定申告が必要となります。
確定申告は毎年2月16日〜3月15日までのあいだ。
事前にしっかりと確認しておきましょう。
確定申告の基本
確定申告とは何かをこちらの記事で説明しています。
個人事業主 × 簿記3級 × FP3級のハチワレが、わかりやすく解説しています。
白色申告を詳しく
確定申告には二種類あります。
白色申告と青色申告です。
白色申告は簡単なほうの確定申告です。
まだ未経験で、手間をあまりかけたくない方は白色申告をおすすめします。
こちらの記事で詳しくやり方を紹介しています。
青色申告を詳しく
青色申告は複雑なほうの確定申告です。
といっても、税理士への依頼や専門知識を身につけなくとも、個人でやることが可能です。
青色申告は節税効果が絶大で、なんと最大65万円も税金が安くなります。
ぜひ青色申告にチャレンジして節税しましょう。
まとめ
以上、出前館 配達員の教科書でした。
おつかれさまでした。
フードデリバリーの仕事は慣れてしまえば、非常に気楽な仕事です。
空き時間にさっとできるので、個人の時間も自由に使うことができるようになります。
しかし慣れる前は不安も多いです。
この記事でばっちり予習して、配達に出かけましょう!