クレジットカードには、様々な種類があります。
種類が多くてどれを選べばいいのかわからなくなりそうですよね。

最近はお得なクレカがどんどんと登場してきました!
使い方次第で人それぞれなのですが、実際のところどれがお得なのでしょうか。
この記事では、数々のキャンペーンの読み解きをしてきた筆者ハチワレが、次の内容をわかりやすく説明します。
- おすすめクレジットカードランキング
- 各クレカのお得な使い方
- 各クレカのお得な発行方法


令和の節約研究家
ハチワレ
「お得な情報をどこよりも分かりやすく!」がモットー。
複雑なキャンペーン情報を読み解くことを得意としている。
得意なジャンルは、楽天経済圏 / 固定費の見直し / ポイ活 / ペイ活 / クレジットカード etc.
某有名キャラとの関係は全くありません。
第1位 PayPayカード


現在、筆者がもっともおすすめしたいクレジットカードはPayPayカード。
年会費無料で1.0%還元のクレジットカードで、スマホ決済アプリのPayPayと連携させる「PayPayクレジット」を使うことで、PayPayのポイント還元率も0.5%から1.0%にアップします。



PayPayをお得に使えるクレカですが、それ以上のメリットがあります!
PayPayカードのさらなる詳細は、こちらの記事を参考にしてください。


特徴
PayPayステップ達成で1.5%還元に
PayPayカードとPayPayアプリには、「PayPayステップ」というポイントアップ制度があります。
次の条件を達成すると、翌月のポイント還元率が+0.5%されて、1.5%還元で利用できるようになります。
- PayPayカードとPayPayアプリを合わせて
- 月10万円以上の利用
- 月30回以上の決済利用(1回200円以上の利用)
つまり、年会費無料で1.5%還元という超高還元率なクレジットカードとなります。
PayPayステップの達成条件はやや難しく感じられますが、攻略法をおさえておけばそれほど難しくありません。
PayPayステップの攻略法の詳細は、こちらの記事を参考にしてください。


他社決済のチャージに使いやすい
PayPayカードの特徴のひとつに、ポイント付与対象となる支払いが少ない点が挙げられます。
とくに、電子マネーやスマホ決済アプリへのチャージに利用できて、他社決済をさらにお得に利用できるようになります。
PayPayステップを達成することで、1.5%還元で利用できる点も含めて、かなりお得な使い道があります。
チャージに使うならJCBブランドがおすすめ
PayPayカードを他社決済のチャージに使うなら、国際ブランドはJCBがおすすめ。
なぜなら、チャージできるクレジットカードの種類が少ないファミペイにもチャージ可能となるからです。
そのほか、JCBブランドならばJAL Payにもチャージができ、JAL Payを経由して楽天ペイやau PAYといったお得なスマホ決済アプリにチャージできます。
お店での支払いではスマホ決済アプリを利用する方ならば、JCBで発行しましょう。



PayPayカードは2枚発行可能なので、2枚目をJCBにしてもOK!
お得な発行方法
PayPayカードのお得な発行方法はポイントサイトの利用です。
PayPayカードをポイントサイト経由で発行する方法は、こちらの記事を参考にしてください。


第2位 楽天カード


続いて、おすすめクレジットカードは、楽天カードです。
年会費無料・1.0%還元のクレジットカードですが、楽天市場でのポイント還元率が2.0%となります。
楽天経済圏でポイントを貯めるためには必須のクレジットカードなので、ぜひ利用してください。
特徴
楽天市場で2.0%還元に
楽天市場の買い物で利用すると特典分の+1.0%還元が加わり、2.0%還元となります。
楽天市場の買い物には通常1.0%還元がつくので、楽天カードで支払うだけで合計3.0%還元を得られる計算に。
さらに、楽天カードを使うことで参加できるキャンペーンが楽天市場には用意されていて、楽天市場を利用するうえで必須なクレジットカードといえるでしょう。
楽天カードについてのさらなる詳細は、こちらの記事を参考にしてください。


お得な発行方法
楽天カードのお得な発行方法は、紹介キャンペーンの利用や、ポイントサイトの利用です。
紹介キャンペーンの詳細は、こちらの記事を参考にしてください。


楽天カードをポイントサイト経由で発行する方法は、こちらの記事を参考にしてください。


第3位 三井住友カード(NL)


三井住友カード(NL)は年会費無料・0.5%還元のクレジットカード。
ポイント還元率はそれほど高くありませんが、対象店舗での支払いで7.0%〜20%還元になります。
三井住友カード(NL)の詳細は、こちらの記事を参考にしてください。


特徴
ポイント還元率が7.0%還元に
三井住友カード(NL)は対象店舗でスマホのタッチ決済すると7.0%還元になります。
Oliveフレキシブルペイ / 三井住友カード(NL) 7.0%還元の対象店舗
- コンビニ
- セブンイレブン
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
- ポプラ
- ファストフード
- マクドナルド
- モスバーガー
- ケンタッキーフライドチキン
- すき家
- 吉野家
- ファミレス
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店
- ココス
- 回転寿司
- はま寿司
- かっぱ寿司
- カフェ
- ドトールコーヒー
- エクセルシオールカフェ
2025年2月最新の情報です。
詳しくは公式ページをご覧ください。
最大20%還元にポイントアップも
対象店舗での支払いは、さらに条件を達成することで最大20%還元まで上げられます。
ポイントアップするためにはOliveアカウントを開設する必要があるので、併せて利用しましょう。
Oliveフレキシブルペイ / 三井住友カード(NL)の最大20%還元の内訳
- 通常:0.5%
- スマホのタッチ決済:6.5%
- 家族の登録:最大5.0%
- 1人登録:1.0%
- 最大5名まで
- Vポイントアッププラグラム:最大8.0%
- アプリに月1回ログイン:1.0%
- 選べる特典:1.0%
- SBI証券の利用:最大2.0%
- 住友生命の利用:最大2.0%
- 外貨預金:最大2.0%
- 住宅ローン:1.0%
- SMBCモビット:最大3.0%
Vポイントアッププログラムの利用状況によって合計20%還元を超える場合がありますが、景品表示法の定めに基づき、上限は20%までになります。
ゴールドカードは年間100万円利用で実質1.5%還元
三井住友カード ゴールド(NL)では年間100万円利用すると10,000ポイントが付与されます。
つまり、実質1.5%還元のクレジットカードとして利用できます。
さらに、三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円利用することで翌年から年会費が永年無料となるため、メインカードとして利用したい方は積極的に挑戦しましょう。
Oliveフレキシブルペイと比較しよう
三井住友カード(NL)は、Oliveフレキシブルペイのクレジットモードと性能がよく似ています。
Oliveフレキシブルペイも対象店舗で7.0%〜20%で利用できるので、そちらで事足りる場合もあります。


三井住友カード(NL)とOliveの比較の詳細は、こちらの記事を参考にしてください。


お得な発行方法
三井住友カード(NL)のお得な発行方法は、ポイントサイトを利用する方法です。
三井住友カード(NL)をポイントサイト経由で発行する方法は、こちらの記事を参考にしてください。


第4位 三菱UFJカード


第4位は、三菱UFJカードです。
年会費無料・0.5%還元のクレジットカードですが、対象店舗での支払いに5.5%〜最大15%還元で利用できます。
三菱UFJカードの詳細は、こちらの記事を参考にしてください。


特徴
対象店舗で5.5%還元に
三菱UFJカードは対象店舗で使うと、ポイント還元率が5.5%になります。
対象店舗には人気店やスーパーマーケットがあるため、これらのお店をよく利用する人にはおすすめです。
三菱UFJカードの対象店舗
コンビニ・自販機
- セブンイレブン
- ローソン
- コークオン
飲食店
- くら寿司
- スシロー
- ピザハット
- 松屋
- 松のや
- マイカリー食堂
スーパー
- オーケーストア
- オオゼキ
- サンワ
- フードワン
- スーパー魚長
- 生鮮げんき市場
- 生鮮乃木市場
- TOBUストア
- ドミー
- 肉のハナマサ
- ジャパンミート
- ヤマナカ
- フランテ
- フランテ ロゼ
さらに最大15%還元も可能に
さらに条件を達成すると、対象店舗で最大15%還元が可能です。
三菱UFJカードのポイントアップ特典内容
- 楽Payの登録、または「分割払い」「カードローン」1万円以上の利用
- +5.0%
- 1ヶ月の利用金額
- 3万円以上:+0.5%
- 5万円以上:+1.0%
- 10万円以上:+1.5%
- 携帯または電気料金の支払い
- +0.5%
- スマホでの支払いを利用(Apple Pay / QUICPayなど)
- +0.5%
- MUFGカードアプリのログイン
- +0.5%
- 上記の特典を4つ以上達成
- +1.5%
1,000円未満だとポイント付与がない点に注意
三菱UFJカードはお得なクレジットカードですが、1,000円ごとにポイントが付きます。
つまり、1,000円未満の利用だとポイントがもらえない点に注意してください。
お得な発行方法
三菱UFJカードのお得な発行方法は、ポイントサイトの利用です。
三菱UFJカードをポイントサイト経由で発行する方法は、こちらの記事を参考にしてください。


第5位 エポスカード


第5位はエポスカード。
エポスカードは年会費無料・0.5%還元と標準的なクレジットカードですが、エポスゴールドカードになるとかなりお得なクレカに変身します。
「選べるポイントアップ」によって対象店舗のうち3つの支払いで+1.0%となり、対象店舗には公共料金や国民年金の支払いがラインナップされています。
2025年4月から、選べるポイントアップでのポイント還元率アップは+0.5%となります。
エポスゴールドカードは年間50万円利用で翌年から年会費が永年無料になるほか、インビテーション(招待)からの発行で年会費永年無料となります。


エポスカードの詳細は、こちらの記事を参考にしてください。


特徴
ゴールドカードは年間100万円利用で実質1.5%還元
エポスゴールドカードは、年間100万円利用すると10,000ポイントが付与されます。
つまり、実質1.5%還元のクレジットカードとして利用できます。
エポスカードのゴールドカードは年間50万円の利用で翌年から年会費無料で利用できるため、エポスカードをメインカードにしたい方はぜひ挑戦してください。
選べるポイントアップで+1.0%還元
エポスカードはゴールドカードにランクアップすると「選べるポイントアップ」という特典が利用できます。
対象店舗のうち3店舗のポイント還元率が+1.0%できるので、最大2.5%還元で支払えることに。
対象店舗には人気店のほか、電気代・ガス代。水道代といった公共料金、国民年金の保険料もラインナップに入っているので、これらの支払いをお得にできます。
ただし、2025年4月から選べるポイントアップでのポイントアップは+0.5%還元となります。
お得な発行方法
エポスカードのお得な発行方法は、紹介キャンペーンとポイントサイトの利用です。
両者は併用できないので、どちらを使うのかを選択してください。
紹介キャンペーンで発行する方法は、こちらの記事を参考にしてください。


ポイントサイト経由で発行する方法は、エポスカードでは各サイトのポイント金額をブログ上で公開するのが禁止されています。
こちらのおすすめポイントサイトランキングの記事を参考に、ポイントサイトを利用してください。


第6位 リクルートカード


最後に紹介するのが、リクルートカードです。
リクルートカードは年会費無料で1.2%還元という高還元率のクレジットカード。
ここで紹介したPayPayカードや三井住友カード ゴールド(NL)、エポスゴールドカードでは1.5%還元が可能ですが、いずれも条件があります。
無条件で1.2%還元で利用できるというのがメリットといえるでしょう。
リクルートカードのさらなる詳細は、こちらの記事を参考にしてください。


特徴
リクルートのサービスで特典あり
リクルートカードはリクルートのサービスで特典があります。
- Hot Pepper Beauty
- ホットペッパーグルメ
- じゃらん など
これらのサービスをよく利用する方にはおすすめなクレジットカードです。
他社決済へのチャージには不向き
さまざまな決済で1.2%還元を得られるリクルートカードですが、他社決済へのチャージでは、ポイントが付与されなかったり、ポイント還元率が下がります。
チャージには不向きなクレジットカードなので、クレジットカード自体を支払いで使いましょう。
お得な発行方法
リクルートカードのお得な発行方法は、ポイントサイトの利用です。
リクルートカードをポイントサイト経由で発行する方法は、こちらの記事を参考にしてください。


自分に合ったクレジットカードを見つけてお得に発行しよう!


以上、おすすめクレジットカードのランキングでした。
自分に合ったクレジットカードを見つけられましたでしょうか。
発行する時は、紹介キャンペーンやポイントサイトを利用して、お得に発行するのがおすすめです。
この記事を参考にチャレンジしてみてください。