【2024年最新】楽天ペイ（楽天キャッシュ）のお得なチャージ方法！ 楽天ギフトカード経由の高還元ルートとは？

スマホ決済アプリ「楽天ペイ」のチャージには裏ワザがあります。

この方法でチャージすると、通常1.5%還元の楽天ペイが最大5.0%還元で使えるようになります。

しかし、お得なチャージ方法では楽天ギフトカードの購入や決済アプリをいくつも経由するので、初めての方には複雑に感じられます……。

そこでこの記事では、数々のキャンペーンの読み解きをしてきた筆者ハチワレが、次の内容を最大限わかりやすく説明します。

楽天キャッシュをお得にチャージするとどうなる？

楽天ペイは支払い元を設定できますが、もっともお得なのが「楽天キャッシュ」です。

楽天キャッシュは楽天ペイ等のサービスで使える電子マネーで、楽天ペイの支払い元を楽天キャッシュにすることで、支払い時に1.5%還元のポイントがもらえます。

楽天キャッシュは、楽天カード等から普通にチャージする場合はチャージ時のポイント還元がありません。

しかし、楽天ギフトカードからチャージするなど、チャージ方法を工夫することで最大3.5%還元のポイントを得ることができるんです。

楽天ペイが最大5.0%還元に！

楽天ペイは、支払い元を楽天キャッシュに設定すると1.5%還元です。

普通に利用するだけで、スマホ決済アプリの中でも高い還元率を誇ります。

しかし、今回紹介する高還元ルートを利用すると最大5.0%還元で利用できるようになります。

楽天証券の積み立てが最大4.0%還元に！

さらに、楽天キャッシュは楽天証券の積み立てに利用できます。

通常0.5%還元のポイントが得られますが、今回紹介するチャージ方法を用いれば、最大4.0%還元になります。

ただし、楽天キャッシュからの積み立ては毎月5万円が上限です。

請求書払いが最大3.5%還元に！

楽天ペイでは「請求書払い」ができます。

公共料金や税金などの請求書のバーコードを読み取って、自宅にいながら支払えるので大変便利な機能です。

請求書払いには支払い時にポイントはつきませんが、楽天キャッシュをお得にチャージすることで、請求書払いでも3.5%還元で利用できることになります。

このチャージ方法を覚えると、楽天ペイがもっともお得に請求書払いができる決済アプリになります。

注意点：iPhoneとAndroidで方法が違う

楽天キャッシュのお得なチャージでは、iPhoneとAndroidで利用できる方法が違います。

なぜなら、多くの方法ではApple Payを経由する必要があり、Androidユーザーには利用できないからです。

反対に、楽天Edyからチャージする方法はAndroidでしかできず、iPhoneユーザーには利用できません。

ご自身の使っているスマホに合わせて、最適な方法を選んでください。

楽天キャッシュの高還元ルート

それでは、具体的なチャージ方法を見ていきましょう。

楽天キャッシュのチャージ方法は複雑なため、簡単なモノから順番に紹介していきます。

また、iPhone限定、Android限定と明記するので、ご自身が使える方法を選んでください。

ファミペイ（最大2.0%）

ファミリーマートのスマホ決済「ファミペイ」を利用する方法です。

ファミリーマートでファミペイを使って、楽天ギフトカードを購入します。

この方法では、ファミペイにチャージできるクレカによっては最大1.5%還元が可能なため、合計で最大2.0%還元で楽天キャッシュにチャージできます。

また、ファミペイについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

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手順

合計：最大2.0%

特定のクレジットカードが必要

ファミペイにチャージできるクレカはJCBブランドのみ。

さらに、ファミペイチャージがポイント付与対象になっていないクレカも結構あります。

そのため、特定のクレジットカードを用意しなくてはいけません。

ファミペイ→WAON（最大2.5%）

ファミペイに加えてWAONを経由し、ミニストップで楽天ギフトカードを購入します。

ミニストップでは、WAON払いで楽天ギフトカードを購入すると1.0%還元を得ることができます。

よって、先ほどの方法よりもポイント還元率が上がります。

ただし、ファミペイからWAONにチャージするにはApple Payが必要なので、iPhoneユーザー限定の方法です。

手順

合計：最大2.5%還元

iPhoneが必要

ファミペイ残高をWAONにチャージするのは、Apple Pay経由でおこなわなければいけません。

そのため、この方法はiPhoneユーザー限定です。

特定のクレジットカードが必要

先ほどの方法と同じく、ファミペイにチャージでき、ポイントが付くクレカが必要です。

au PAY→WAON（最大2.5%）

今度はファミペイではなくau PAY を起点にします。

WAONを経由して、ミニストップで楽天ギフトカードを購入すると最大2.5%還元になります。

この方法にもApple Payが必要なので、iPhoneユーザー限定の方法です。

au PAYについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

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手順

特定のクレジットカードが必要

au PAYにチャージするには、特定のクレカが必要です。

Mastercardもしくは一部のVisaブランドのクレカでチャージできます。

ただし、au PAYへのチャージがポイント付与対象外のクレカもあるので注意してください。

月のチャージ上限は5万円まで

au PAYにクレカからチャージするのには上限があり、月5万円までです。

他の決済アプリでは月30万円ほどチャージ可能なので、比較すると上限が低い点に注意してください。

iPhoneが必要

au PAYからWAONにチャージするにはApple Payが必要です。

そのため、iPhoneが必要となる点に注意してください。

JAL Pay→WAON（最大3.5%）

今度は、JAL（日本航空）が提供するスマホ決済「JAL Pay」を経由する方法です。

JAL Payでは最大2.0%還元でチャージする方法があり、さらにWAONにチャージする際にも0.5%還元でJALマイルを貯めることができます。

合計3.5%還元となり、現在もっともポイント還元率が高いチャージルートです。

ただし、こちらの方法もiPhoneユーザー限定となるので注意。

JAL Payについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

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手順

特定のクレジットカードが必要

JAL Payにチャージする時は、Visaブランドのクレカだと手数料がかかります（例外あり）。

そのため、Mastercard、JCB、Dinners Clubのクレジットカードが選択肢となります。

ただし、JAL Payへのチャージがポイント付与対象外のクレカも多いので注意してください。

iPhoneが必要

JAL PayからWAONにチャージするためには、iPhoneが必須です。

JAL Pay→ANA Pay → 楽天Edy（最大3.0%）

このルートは楽天ギフトカードではなく、楽天Edyから楽天キャッシュにチャージします。

JAL PayとANA Payを経由することで、ポイント還元率を上げて、最大3.0%還元でチャージできます。

コンビニに出向く必要なく自宅で完結できるので、とてもお手軽な方法です。

ただし、楽天Edyから楽天キャッシュにチャージするのは、Androidでしかできません。

Androidユーザーにとってもっとも還元率が高いルートなので、ぜひ有効活用してください。

手順

特定のクレジットカードが必要

JAL Payにお得にチャージするために、特定のクレカが必要となります。

Androidのスマホが必要

楽天Edyから楽天キャッシュへのチャージのために、Andoridのスマホが必要です。

なお、Androidユーザーにとっては、このチャージルートがもっともポイント還元率が高くなります。

筆者が使っている高還元ルートは？

楽天キャッシュの高還元ルートを5つ解説してきました。

複数の決済アプリを使ったり、楽天ギフトカードや楽天Edyを経由など、慣れないうちは複雑に感じられますが、ぜひチャレンジしてみてください。

参考までに、筆者がいつも利用している方法を紹介します。

PayPayカード→JAL Pay→WAON→楽天ギフトカード（3.0%）

筆者はiPhoneユーザー。

そのため、iPhoneで利用できるルートを使います。

手順

合計：3.0%

Ponta Premium Plus は利用せず

JAL Payへのチャージで最も還元率が高いクレカは、Ponta Premium Plus（最大2.0%）です。

しかし、7月と12月に還元率が高くなるという、ややピーキーなクレジットカードなので利用していません。

PayPayカードを起点にして合計3.0%還元に

起点に使っているのはPayPayカード。

PayPayカードは年会費無料で1.0%還元のクレカですが、PayPayステップを達成することで1.5%還元で利用できます。

国際ブランドはJCBを選択。

JAL Payへのチャージで手数料がかからないうえに、ファミペイへのチャージにも利用できます。

Mastercardを選択すればau PAYにチャージ可能となりますが、ファミペイのほうがよく使うのでJCBを選択しています。

PayPayカードはポイント付与対象外となる支払いが少なく、さまざまな決済アプリのチャージに使いやすいクレカと言えるでしょう。

楽天ギフトカードが売り切れていることも

楽天ギフトカードは、ミニストップにてWAON払いで購入することで、さらに1.0%還元が得られます。

最近の心配ごとは楽天ギフトカードの在庫がやや少なくなっていること。

近所のミニストップでは売り切れている場合があり、別のミニストップにて購入することが時々あります。

現在は利用できなくなったチャージ方法

最後に、現在は利用できなくなった楽天キャッシュのチャージルートを確認しておきましょう。

楽天キャッシュの高還元ルートは変化が大きく、今まで普通に利用できていたルートが塞がれることも多くあります。

以下の方法は現在は使えないことを頭の片隅に入れておいてください。

ファミマ「5と0がつく日」の利用

ファミリーマートのファミペイに関するキャンペーンを利用する方法です。

「5と0がつく日」（現「1と5と0が末尾につく日」）にPOSAカードを購入すると通常0.5%に加えて、+1.5%の還元がつくキャンペーンがあります。

以前はこの方法を利用して、楽天ギフトカードをお得に購入できました。

しかし、2023年5月にこのキャンペーンから楽天ギフトカードが対象外になり、現在は利用できません。

Kyash→ANA Pay→楽天Edy

KyashからANA Payへのチャージが不可となり、利用できなくなりました。

この方法では、人気のクレカである三井住友カード ゴールド（Mastercard）を起点にできるルートでした。

また、Androidユーザーにとってもっとも還元率の高いルートでした。

エポスゴールドカード→MIXI M→ファミペイ→WAON→楽天ギフトカード

以前はポイント還元率を最大にするチャージルートでした。

複数のサービスを利用して還元率は5%ほど（時期によって変更あり）になっていましたが、「エポスゴールドカード→MIXI M」「MIXI M→ファミペイ」のルートが封鎖されたため、利用不可となりました。

高還元ルートでお得に楽天キャッシュにチャージしよう！

以上、楽天キャッシュのお得なチャージ方法でした。

楽天キャッシュの高還元ルートはやや複雑ですが、楽天ペイをよりお得に使うことができます。

ぜひ一度チャレンジしてみてください。