【2024年最新】楽天ペイ（楽天キャッシュ）の高還元ルート！ iPhone / Android別に解説

こんにちは、節約研究家のハチワレです。

今回はこんな質問にお答えします。

楽天キャッシュは、楽天のサービスで利用できる電子マネー。

おもに楽天ペイや楽天証券での積立投資に利用できます。

楽天キャッシュのお得なチャージ方法を知れば、これらのサービスをよりお得に利用することができます。

しかし、お得なルートはやや複雑で、初めての方には難しく感じられますよね。

そこでこの記事では、楽天キャッシュの高還元ルートをわかりやすく解説していきます。

2024年8月現在、最大3.5%還元のルートを紹介しています。

【はじめに】楽天キャッシュの高還元ルートと注意点

高還元ルートとは？

楽天キャッシュは、楽天カードからチャージができます。

しかし、楽天ギフトカードなど、さらにお得なチャージする方法があります。

お得なチャージ方法でポイント還元率をさらに上げる方法を、通称「高還元ルート」と呼びます。

では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

楽天ペイで最大5.0%・楽天証券で最大4.0%に

楽天ペイ

楽天ペイは、支払い元を楽天キャッシュに設定すると1.5%還元です。

普通に利用するだけで、スマホ決済アプリの中でも高い還元率を誇ります。

しかし、今回紹介する高還元ルートを利用すると最大5.0%還元で利用できるようになります。

楽天証券

楽天証券にて楽天キャッシュを利用すると、通常0.5%還元が得られます。

今回紹介する高還元ルートを使えば、最大4.0%還元が可能になります。

iPhoneとAndroidで使えるルートが異なる

楽天キャッシュの高還元ルートでは、iPhoneとAndroidで利用できるルートが異なります。

なぜなら、高還元ルートの多くでは、Apple Payを経由する必要があり、Androidユーザーには利用できないからです。

反対に、楽天Edyからチャージする方法はAndroidでしかおこなえず、iPhoneユーザーには利用できません。

ご自身の使っているスマホに合わせて、最適な方法を選んでください。

① ファミペイルートA（最大2.0%）

ファミペイを経由して、楽天ギフトカードを購入する方法です。

最大2.0%還元で楽天キャッシュにチャージできます。

手順

注意点

特定のクレジットカードが必要

ファミペイにチャージできるクレジットカードはJCBのみです。

さらに、ファミペイへのチャージでポイントが得られるクレジットカードも限定されています。

月のチャージ上限は30万円まで

ファミペイへのクレジットカードチャージの上限は月30万円です。

30万円で足りない場合は、Apple Pay経由でファミペイにチャージすることで、+5万円分のチャージができます。

本人確認をしていない場合、月の上限は5万円となります。

② ファミペイルートB（最大2.5%）【iPhone限定】

ファミペイルートAに、WAONを経由してミニストップで楽天ギフトカードを購入します。

最大2.5%還元で楽天キャッシュにチャージできます。

ミニストップに行く必要があるので、生活圏内にミニストップがない方にはやや難しくなるかもしれません。

手順

注意点

iPhoneが必要

ファミペイ残高からWAON にチャージする際にApple Pay が必要です。

そのため、この方法はiPhone限定です。

特定のクレジットカードが必要

ファミペイルートAと同じく、ファミペイにチャージできるクレジットカードが必要です。

月のチャージ上限は30万円まで

ファミペイへのクレジットカードチャージの上限は月30万円です。

さらに利用したい方は、Apple Pay経由でファミペイにチャージすることで、+5万円分のチャージができます。

③ au PAYルート（最大2.5%）【iPhone限定】

今度はファミペイではなくau PAY を起点にします。

この方法で、最大2.5%還元で楽天キャッシュをチャージできます。

手順

注意点

特定のクレジットカードが必要

au PAYにチャージできるのはMastercard、もしくは一部のVisaのみです。

さらにau PAYへのチャージがポイント付与対象になるカードも限定されます。

月のチャージ上限は5万円まで

au PAYのクレジットカードチャージの月の上限は5万円までです。

ファミペイの月30万円と比べて低い点に注意してください。

iPhoneが必要

こちらの方法もWAONにチャージするためにApple Payを利用します。

iPhoneが必要となる点に注意してください。

④ JAL Payルート（最大3.5%）【iPhone限定】

現在もっとも還元率が高いルートです。

JAL Payがクレジットカードチャージに対応したことにより、利用できるようになりました。

最大3.5%還元で楽天キャッシュにチャージできます。

JAL Payについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

ハチワレブログ

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手順

注意点

特定のクレジットカードが必要

JAL Payにチャージできるのは、Mastercard、JCB、Diners Clubです。

ただし、1.5〜2.0%還元でチャージできるクレジットカードは限定されます。

iPhoneが必要

JAL PayからWAONにチャージするためには、iPhoneが必須です。

月のチャージ上限は30万円まで

JAL Payのクレジットカードチャージ上限は月30万円です。

JAL Payのコース選択をしていない場合、JAL Payのチャージ上限は月5万円です。

⑤ ANA Pay → 楽天Edy ルート（最大2.0%）【Android限定】

Androidユーザーにとって、利用価値が高いルートです。

楽天ギフトカードではなく、楽天Edy経由で楽天キャッシュにチャージします。

iPhone限定ルートと比較するとポイント還元率は下がりますが、アプリ上で操作できるため、コンビニに出向く必要がありません。

手順

注意点

特定のクレジットカードが必要になる

ANA Payに最大1.5%還元でチャージできるクレジットカードは次の2つです。

Androidのスマホが必要

楽天Edyから楽天キャッシュへのチャージのために、Andoridのスマホが必要です。

筆者が使っている高還元ルートは？

楽天キャッシュの高還元ルートを5つ紹介しました。

そこで、筆者のハチワレが使っているルートを紹介します。

JAL Payルートで3.0%還元

ハチワレはiPhoneユーザーなので、iPhoneが使えるルートを使用しています。

そして、もっとも還元率を高くできるJAL Payルートで楽天キャッシュをチャージします。

JAL Payチャージで使うクレカは、PayPayステップを達成したPayPayカードです。

記事で紹介したように、JAL PayへのチャージにPonta Premium Plusを利用することで、さらに0.5%還元率を上げられ、もっとも高い最大3.5%還元となります。

しかし、やや制限があるクレカなので今は利用していません。

このルートを利用することで、楽天ペイが4.5%還元、楽天証券の積立が3.5%還元になります。

2024年6月現在、利用できなくなったルート

最後に、現在は利用できなくなったルートを確認します。

楽天ペイの高還元ルートは状況の変化が激しく、最新情報のチェックが必要です。

これらの方法は現在利用できません。

① ファミマ「5と0がつく日」の利用

ファミリーマートのファミペイに関するキャンペーンを利用する方法です。

「5と0がつく日」（現「1と5と0が末尾につく日」）にPOSAカードを購入すると通常0.5%に加えて、+1.5%の還元がつくキャンペーンがあります。

以前はこの方法を利用して、楽天ギフトカードをお得に購入できました。

しかし、2023年5月にこのキャンペーンから楽天ギフトカードが対象外になり、現在は利用できません。

② Kyash → ANA Pay → 楽天Edy ルート

KyashからANA Payへのチャージが不可となり、利用できなくなりました。

この方法では、人気のクレカである三井住友カード ゴールド（Mastercard）を起点にできるルートでした。

また、Androidユーザーにとってもっとも還元率の高いルートでした。

③ エポスゴールドカード→MIXI M→ファミペイ→WAON→楽天ギフトカード

これが以前は還元率を最大にする方法でした。

複数のサービスを利用して還元率は5%ほどになっていましたが、「エポスゴールドカード→MIXI M」「MIXI M→ファミペイ」のルートが封鎖されたため、利用不可となりました。

まとめ

以上、楽天キャッシュの高還元ルートの解説でした。

楽天キャッシュの高還元ルートはやや複雑ですが、利用することで楽天ペイや楽天証券をかなりお得に利用できます。

ぜひチャレンジしてみてください。