こんにちは、節約研究家のハチワレです。
今回はこんな質問にお答えします。
2024年6月の楽天キャッシュの変更点を解説してください!
楽天キャッシュとは楽天のサービスで利用できる電子マネーで、楽天ペイやさまざまな楽天サービスで使えます。
2024年6月に、楽天キャッシュのポイント還元率に関する変更がおこなわれることになりました。
変更点を見ると、良くなったのか悪くなったのか、なかなか判断ができません。
そこでこの記事では、2024年6月の楽天キャッシュの変更点を確認して、どのような変化があるのかを見ていきましょう。
ハチワレは楽天ペイのヘビーユーザーなので、とても気になってます。
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手順
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これにて条件クリア!
- 楽天ポイントが付与されたかを確認
- ポイント進呈は2025年2月末日頃を予定
- 期間限定ポイントとして付与
楽天キャッシュ変更点の詳細
それでは、楽天の公式ページから2024年6の変更点を確認しましょう。
変更前
楽天カードからのチャージで200円につき1ポイントを「楽天カード利用獲得ポイント」として進呈
変更後
楽天キャッシュのご利用金額200円につき1ポイントを「楽天キャッシュ利用による獲得ポイント」として進呈
※ 1回のお取引ごとの楽天キャッシュご利用金額に対して200円につき1ポイント
ちょっとわかりにくいので説明!
結論から言うと、ポイント還元率は変化せず、内訳が変わるという理解でOK。
今まで、楽天カードから楽天キャッシュにチャージする際に、0.5%のポイント還元がありました。
今回の変更で、楽天カードからのチャージでのポイント還元がなくなり、代わりに楽天キャッシュ利用分に対して、0.5%還元が上乗せされます。
ただし、ポイントは200円に対して1ポイントが付与されます。
つまり、199円以下の利用の場合はポイントは付かない点に注意してください。
1回の取引ごとにポイントが計算される点にも注意!
変更日は6/4
今回の変更は2024年6月4日から開始されることになりました。
ポイント進呈のタイミングは翌月
0.5%分のポイントは、翌月10日ごろにまとめて進呈されます。
対象外となるサービスあり
楽天キャッシュ利用分のポイント還元ですが、対象外となるサービスがあります。
対象外となるサービス
- 楽天ペイ(請求書払い)
- 楽天キャッシュから楽天Edyへのチャージ
- 楽天キャッシュの送付
- 楽天キャッシュ【プレミアム型】の出金
とくに楽天ペイの請求書払いはこれまで0.5%還元を得られていたので、注意が必要です。
今回の変更でもっとも注意すべきはここ!
楽天ペイでの変更点
次に、利用者が多いサービスでの変更点を確認していきましょう。
まずは楽天ペイです。
1.5%還元は変わらず
楽天ペイは楽天カードからのチャージで1.5%還元で利用できました。
変更後も変わらず1.5%還元で利用できます。
変更前
- 楽天カードから楽天キャッシュにチャージ:0.5%
- 楽天キャッシュから楽天ペイで支払い:1.0%
合計1.5%
変更後
- 楽天カードから楽天キャッシュにチャージ:0%
- 楽天キャッシュから楽天ペイで支払い:1.5%
合計1.5%
しかも、楽天カードを所持していない人や現金からチャージする人も1.5%還元を得ることができます。
ポイント進呈のタイミングが分かれる
楽天ペイで楽天キャッシュを利用した場合、2つのタイミングで進呈されます。
- 楽天ペイ利用分の1.0%:翌日ごろ
- 楽天キャッシュ利用分の0.5%:翌月10日ごろ
請求書払いのポイント還元が0%に(対処法あり)
もっとも大きな変更点は、楽天ペイの請求書払いでポイントが得られなくなることです。
しかし、楽天ギフトカードを経由する高還元ルートによって、ポイントを得る方法はまだ残されています。
高還元ルートについては、これらの記事を参考にしてください。
楽天証券での変更点
つづいて、楽天証券での変更点を見ていきましょう。
楽天証券では、楽天キャッシュからの積み立て投資でポイントが得られますが、変化はあるのでしょうか。
還元率はこれまでと変わらず
結論から言うと、楽天証券の楽天キャッシュ利用では、ポイント還元率の変化はありません。
変更前は楽天カードのチャージ分である0.5%還元を得られました。
変更後も、楽天キャッシュ利用分として、0.5%還元を得ることができます。
高還元ルートを利用している人にとっては、ポイント還元率が0.5%上がることになります。
今回の変更での良い点は?
今回の変更で良くなった点は次の2つです。
- 楽天カードを持ってない人でも楽天ペイが1.5%還元
- 高還元ルートがさらにお得に
楽天カードを持ってない人でも楽天ペイが1.5%還元
楽天ペイを1.5%還元で利用するためには、これまで楽天カードが必要でした。
しかし、今回の変更で、現金チャージなどの手段でも1.5%還元を得ることができるようになりました。
キャッシュレス初心者にも嬉しいです!
高還元ルートがさらにお得に
今回の変更で、楽天ギフトカード等を経由する高還元ルートでさらに0.5%還元率が上がります。
高還元ルートの利用で、楽天ペイや楽天証券がさらにお得になりました。
先ほども紹介しましたが、高還元ルートについては、これらの記事を参考にしてください。
今回の変更での悪い点は?
つづいて変更によって悪くなった点も確認しましょう。
- 楽天ペイの請求書払いでポイント還元率が0%に
請求書払いでポイント還元率が0%に
これまで0.5%還元を得られていた楽天ペイの請求書払いですが、今回の変更により0%になります。
ただし、楽天キャッシュの高還元ルートを使うことで、このデメリットを回避できます。
やはりここでも高還元ルートの存在感が上がります。
筆者の今後の予想
最後に、筆者であるハチワレの、今回の変更に関しての今後の予想を紹介します。
これからどのような変化が起こるのでしょうか。
今回の変更は基本的には改善!
今回の変更は個人的にはメリットしかありません。
高還元ルート利用者にとってお得な内容だからです。
ここ最近は改悪気味のお知らせが多かった楽天経済圏ですが、今回の変更は良い知らせと言えます。
しかし、あまりにもメリットがありすぎるため、逆にハチワレは今後の進展に少し警戒しています。
高還元ルートが塞がれる可能性も?
なかでもっとも最悪なのが楽天ギフトカードの販売中止です。
高還元ルートはすべて楽天ギフトカードを経由しているため、販売中止となるとすべてのルートが塞がれます。
現に、昨年後半から楽天ギフトカードの取扱店が減少しています。
今では正規販売店は次の3つしかありません。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ミニストップ
いずれもお得に購入できるルートがあるので今のところ問題はありませんが、今後、これらの店で販売が中止される場合もありえます。
今回の変更は高還元ルート利用者にとっては嬉しい反面、少し冷静になって今後の展開もチェックしておきたいところです。
まとめ
以上、楽天キャッシュの変更点の詳細でした。
ポイント還元率ではなく内訳が変わるということなので、大きな変化はありません。
しかし、楽天ペイの請求書払いではポイントがつかなくなる点に注意しましょう。
ただし、これに対しても対処方法があり、楽天ギフトカードを経由した高還元ルートを使うことで解決します。
これまで高還元ルートを利用していた人にとっては、さらにポイント還元率が上がる場合も多く、これまで改悪のお知らせが多かった楽天経済圏の中でも、嬉しい変更と言えるかもしれません。
今後の情報もチェックしておきましょう。
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