こんにちは、フードデリバリー歴4年のハチワレです。
今回はこんな質問にお答えします。
雨の日は稼げるらしいですが、ずぶ濡れになってとても辛いです。どうしてますか?
皆が外に出たくない日こそ、注文が増えるのがフードデリバリー。
とくに雨の日は配送手数料が上がる傾向があり、一番の稼ぎ時です。
しかし、雨の日の配達は装備をそろえておかないととても大変で、さらに事故の危険も高まります。
そこでこの記事では、雨の日の配達を楽にしてくれるアイテムを紹介します。
ハチワレが実際に使用しているグッズです。
さらに雨の日の配達のコツもお伝えしますので、ぜひ雨の日の配達にチャレンジしてみてください。
必須の雨グッズ3選
はじめに、必須の雨グッズを3つ紹介します。
雨の日の配達がぐっと楽になるので、まずはこのアイテムを揃えましょう。
① レインウェア
まず必要なのがレインウェアです。
ハチワレは、ワークマンのINAREM(イナレム)ストレッチレインスーツを使っています。
耐水圧10,000mmの性能で、上下合わせて4,900円というコスパが良いレインウェア。
ただじ、ワークマンの商品は在庫数が少ないため品切れが多いのが欠点です。
メルカリで出品されている場合も多いのでチェックしてみましょう。
ハチワレもメルカリで見つけました。
やはりゴアテックスが最強かも
雨の日のフードデリバリでは、長時間の雨にさらされることも多いです。
先ほど紹介したレインウェアは高性能ですが、長時間の強い雨だと内側に浸透する場合も多いです。
予算に余裕があるならば、やはりゴアテックスのレインウェアがおすすめです。
価格的に上下を揃えるのが難しいなら、ジャケットのみでもいいですね。
候補に上がるのはモンベルのレインダンサーやthe north face。
山登り用の装備がおすすめです。
おすすめは明るめの色
雨の日は視界が悪くなり、交通事故の危険度が高まります。
雨の日の夜は危険がいっぱいです。
明るめの色合いのジャケットを選ぶことで、事故に巻き込まれる可能性を下げることができます。
② レインブーツ
足元が濡れると体温も下がり、パフォーマンスに大きく影響します。
そこでレインブーツは必須のアイテムです。
ハイカットの防水シューズがおすすめ
雨の日のデリバリーでは、ズボンの裾から雨水が入り込むため、ハイカットの防水シューズがおすすめです。
こちらの防水シューズを、ハチワレは実際に利用しています。
手頃な価格で購入でき、防水効果もしっかりしているのでおすすめ。
ただし、やや履き心地が悪いので、インソールを入れるといい感じになりました。
履き心地も大事
フードデリバリーは移動が多いので、靴の履き心地は大事です。
雨があまり強くない日は、こちらの靴を使っています。
Adidasから出されているゴアテックスのトレッキングシューズですが、履き心地は固くなく、スニーカーとトレッキングシューズの中間のような感じ。
防寒効果もあるので、冬の配達にもおすすめです。
ただし、ローカットなので強い雨だと足首から浸水します。
ミドルカットのモデルも発売されているので、レインブーツとして使うならばこちらのほうがおすすめです。
③ 防水スマホケース
3つ目は防水スマホケースです。
雨の中でスマホを使うことになるので、スマホを守るためにも必ず用意しましょう。
ハチワレはiPhone13で稼働しているので、こちらのケースを使用しています。
今のスマホは防水のモノも多いです。
しかし雨の中で配達をしていると、充電ケーブル差込口から浸水し、接続が悪くなったり故障の原因になります。
ハチワレは以前使用していたスマホを雨で壊しました。
よって、しっかりと防水のスマホケースを準備するのがおすすめです。
また、防水スマホケースは頑丈なものが多く、落下の衝撃からスマホを守ってくれます。
雨ではない日にも、フードデリバリーには最適と言えるでしょう。
あると便利な雨グッズ7選
ここからは、あると便利なグッズ7選です。
実際に配達をおこないながら、追加するかどうかを検討してみてください。
① バッグカバー
デリバリーバッグは防水仕様のものが多いですが、完全に防ぎきれるわけではありません。
雨が強い日は、バッグの上からカバーをかけると安心です。
ハチワレは、こちらのXXLサイズを使用しています。
形がじゃっかん合ってないですが、使い続けています。
最近は、ちょうどいいサイズにつくられたカバーもあります。
評判もいいようなので、こちらのカバーを選んでもいいかもしれません。
② ツバ付きヘルメット/防水キャップ
ハチワレはヘルメットをかぶって稼働しますが、ツバがないと水滴が目に入りやすくなります。
なのでこちらのヘルメットがおすすめです。
ツバは取り外し可能です。
夜間の配達のために、明るめの色を選ぶのがおすすめ!
すでにヘルメットを持っている人は、ヘルメットの下にキャップを被るのがおすすめです。
ゴアテックスのキャップならば、さらに雨の日でも安心です。
③ ハンドルカバー
手が濡れないのでスマホ操作がしやすくなります。
冬の防寒用に購入したのですが、雨の日も使っています。
ただし、完全防水ではないので、防水スプレーをしっかりしてから使うのがおすすめです。
④ スマホの雨避け
スマホ用のサンシェード(日差し避け)ですが、雨避けにも適しています。
スマホ画面が濡れにくくなり、操作しやすくなります。
⑤ スイムタオル
スイムタオルとは、絞ることで水分を切ることができる吸水タオルです。
雨の日のデリバリーでは、スマホの画面などを拭く機会が多いため、スイムタオルを1枚ポケットに忍ばせておくと重宝します。
⑥ ジップロック
財布やポケットWiFiなど、濡らしたくないものをジップロックに入れておきます。
自宅に用意しておくと便利です。
⑦ タオル
さまざまなものを拭くことになるため、何枚か持っておくといいでしょう。
緩衝材として使えるので、デリバリーバッグのなかにいれておくのがおすすめです。
雨の日の配達のコツ
これで装備は整いました。
さらに次のコツを頭に入れておけば、雨の日のデリバリーを攻略できます。
点字ブロックとマンホールに注意する
雨に濡れた点字ブロックやマンホールでは、滑って転倒する恐れがあります。
点字ブロックやマンホールの蓋の上でハンドルは切らない、ブレーキを掛けない、を心がけましょう。
なるべく避けるようにして、やむを得ない場合は、ハンドルを切らずにまっすぐ走り抜けてください。
ハチワレはマンホールの蓋で派手にスリップしたことがあります。本当に悲しい気持ちに。
全受けせず、効率的な配達を心がける
雨の日はオファーが殺到します。
配達パートナーも少ないので、遠くのお店からのオファーがよく届きます。
そのため、条件の悪いものは拒否してください。
あわてず取捨選択して、効率的に動きましょう。
スマホの充電をしない
ケーブル差込口から水が入りスマホが故障する恐れがあるため、スマホの充電はおすすめしません。
やむを得ない場合は、しっかりと水を拭いて、差し込み口が濡れないように気をつけましょう。
配達バッグを固定すると効率的に
ハチワレは配達バッグを後ろカゴに固定していますが、雨の日はバッグ固定の真価が発揮します。
商品を入れて出発するまでの動作が少なく済むので、商品が濡れにくくなり、手間がかからないです。
配達バッグの固定方法はこちらの記事を参考にしてください。
これであなたも雨の日マスター
以上、雨の日の配達についてでした。
雨の日は配送手数料が上がり、稼ぐチャンスです。
つまり、「雨の日を制する者はフードデリバリーを制す」といっても過言ではないでしょう。
装備と心を整えて、雨の日マスターになってください。
こちらの記事では、Uber Eats で配達するコツをまとめています。
実際に配達するうえで得たノウハウを体系的にまとめたので、あわせてご覧ください。