こんにちは、フードデリバリー歴3年のハチワレです。
今回はこんな質問にお答えします。
事故を防ぐために気をつけていることはありますか?
フードデリバリーの配達で、一番気をつけなければいけないのが交通事故です。
なぜなら、個人事業主として働くため、加害者となっても被害者となっても、自身で責任を負わなければならないからです。
そこでこの記事では、実際に使用している安全グッズ3選と、夜の服装や安全運転のコツを紹介します。
何かがあってからでは遅いです!
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安全グッズ3選
まず最初に、安全運転のためにおすすめなグッズを3つ紹介します。
これらを揃えて、配達にでかけましょう。
① 自転車ライト
はじめに、自転車にライトが付いていないのはNGです。
必ず用意しましょう。
クロスバイクやロードバイクの場合は自転車に付属していないので、購入する必要があります。
USB充電式で防水タイプを選びましょう。
こちらは自転車の後ろにつけるテールライトです。
夜に交通量の多い車道を走る時に安心です。
夜の暗さのなかでは、自転車の姿が意外と見えないもの。
ご自身を守るためにテールライトも装備しておくことをおすすめします。
こちらもUSB充電式で、防水タイプを。
② ヘルメット
自転車での配達の場合、ヘルメットを被ってない人も多いです。
しかし、自転車乗車中の交通事故死亡者の8割が頭部を負傷しているそうです。
ヘルメットを着用することで死亡率を1/4に減らすことができると言います。
2023年4月からヘルメット着用が努力義務化となりました。
頻繁に自転車に乗るハチワレは、必ず被るようにしています。
紹介した商品は実際に使っているものです。
通気性のいいタイプだとこちら。
軽くて首も疲れにくいです。
③ サイドミラー
交通量の多い車道脇を走る時、けっこう怖くないでしょうか?
このサイドミラーを右側のハンドルにつけておけば、背後からくる車両が見えるので安心できます。
自分の身を守るためにかなり有用なアイテムです。
夜の配達で気をつけること
つづいて夜の配達について。
夜間の配達では、交通事故のリスクが高まります。
視界が低下し、事故発生の可能性が上がるため注意が必要なうえ、自身が他の車から見にくくなることも忘れてはいけません。
適切な服装を選ぶことで、事故の予防につながります。
① 白い服を着る
黒い服を着ている人は、自分で思っている以上に、夜の道では見えづらいです。
ハチワレは普段からついつい服が黒系になりがちです。同じような方、多いのではないでしょうか。
今では配達用に白のウィンドブレイカーを一着持っています。
夏場も白いTシャツを着るようにしています。
全身黒コーデは避けましょう!
② 自転車の色は明るめのものを選ぶ
新しく自転車を購入する時は、黒色を避けて、なるべく明るめのカラーにするのがおすすめです。
ハチワレの現在使っている自転車はブラック。今度買い換えるならば明るい色にします。
安全運転のコツ
そして大事になるのが常に心がけておく安全運転のコツ。
咄嗟の時のために、体に染み着かせておくことで事故を防ぐことができます。
① 左側通行を守る
基本的に左側通行を守ります。
対向する自転車とすれ違う時も左側を通りましょう。
日常のシーンでママチャリ等に乗ってる方は、左側通行を守らない人も多いです。
そういう人がいても穏やかに対応することを心がけましょう。
気持ちを穏やかにするのが安全運転の大原則!
② 子供を見たらスピードを緩める
道にいる子供を見かけたら、とにかくスピードを緩めます。
こちらに気づかずふいに飛び出したりするかもしれません。
急に走り出すこともありますし、後ろから追い越す際にも細心の注意を払ってください。
ぜひとも大人の余裕を!
③ ハンドサインを使う
- 右折→右手をまっすぐ伸ばす
- 左折→右手を直角に曲げる
車とのコンタクトを図るために使います。
ハンドサインで方向を示すと、車側の対応も穏やかになり、煽りなどのトラブルを避けることができます。
まわりの車と仲良くして自分の身の安全を守りましょう
④ 自転車のメンテナンスは定期的に
そして、自転車のメンテナンスをおこなうことが重要です。
ずっと使っているとブレーキが摩耗するので、定期的にメンテナンスを受けてください。
ブレーキが効きづらくなっていても毎日乗っていると気づきにくいため、点検をお願いする間隔をあらかじめ決めておき、習慣にしましょう。
自宅から近い自転車屋さんの会員になっておくと、無料点検などのサービスがあったりします。
ハチワレがお世話になってるのはサイクルベースさんです。
不具合があった場合は修理費がかかりますが、必要経費となるので、確定申告の際に修繕費として計上できます。
入るべき自転車保険
デリバリーの配達パートナーになると、自動的に保険に加入できるケースも増えてきました。
しかし、保険の内容が十分でないことが多々あります。
事前に内容を把握しておき、必要があれば追加の保険に加入しましょう。
安いものだったら月額180円〜の自転車保険もあります!
自転車保険(Uber Eats の場合)
自転車保険(出前館の場合)
配達パートナーのおすすめ自転車保険についてはこちらの記事にて詳しく紹介しています。
Uber Eats の場合と出前館の場合、双方の保険制度に違いがあるので、カバーする保険をそれぞれ確認しておきましょう。
まとめ
以上、配達のときの安全対策についてでした。
- 装備をととのえる
- 安全運転を体に染み着かせる
- 保険をただしく理解し、必要なら追加する
それでは皆さま、安全運転でがんばりましょう。
こちらの記事では、Uber Eats で配達するコツをまとめています。
実際に配達するうえで得たノウハウを体系的にまとめたので、あわせてご覧ください。
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