ドコモ光がおすすめなのはどんな人？サービスやキャンペーンの内容を詳しく解説！

こんにちは、節約研究家のハチワレです。

今回はこんな質問にお答えします。

光回線の選択は本当に難しいです。

料金体系や契約期間、さらにキャンペーンの内容が複雑でどれがいいのか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、ドコモ光を深堀りして、サービスやキャンペーンの内容、メリット・デメリット、どんな人におすすめかを解説します。

ドコモ光とは？

まずはドコモ光とはどのようなサービスなのか確認していきましょう。

サービス内容

ドコモ光は、NTT東日本・西日本のフレッツ光回線、またはケーブルテレビの設備を使って、NTTドコモが提供するプロバイダ一体型の光回線サービスで、いわゆる「光コラボ」のひとつです。

通常1ギガ、さらに速度の速い10ギガプランが戸建て・マンションともに利用できます。

docomoのスマホを利用している人は、スマホとのセット割ができてお得です。

料金プラン

戸建て

ドコモ光の戸建ては、2年契約で月額5,720円〜です。

月額料金は、契約するプロバイダごとにタイプAとタイプBに分かれます。

また、タイプCはケーブルテレビの設備を使って提供される光インターネットサービスです。

単独タイプは、プロバイダを別料金で契約しなければならないので金額的にはおすすめしません。

プラン	タイプ	月額料金（税込）
1ギガ	タイプA・C	5,720円
	タイプB	5,940円
	単独タイプ	5,500円
10ギガ	タイプA・C	6,380円
	タイプB	6,600円
	単独タイプ	5,940円

表の月額料金は2年定期契約のものです。

契約期間なしでも利用できますが、その場合は割高になるので、2年契約がおすすめです。

マンション

マンションでは、2年契約で月額4,400円〜です。

マンションタイプでも、プロバイダによってタイプA・タイプB、ケーブルテレビを利用するタイプCに分かれます。

こちらも単独タイプはプロバイダを別に契約する必要があるため、金額的におすすめしません。

プラン	タイプ	月額料金（税込）
1ギガ	タイプA・C	4,400円
	タイプB	4,620円
	単独タイプ	4,180円
10ギガ	タイプA・C	6,380円
	タイプB	6,600円
	単独タイプ	5,940円

初期費用

初期費用は、契約事務手数料と開通工事費です。

開通工事費は、キャンペーンを適用することで無料にできます。

• 契約事務手数料：3,300円（税込）
• 工事費：16,500〜22,000円（税込）

工事内容	料金（税込）
タイプA/B/単独タイプ	22,000円
タイプC（戸建て）	19,800円
タイプC（マンション）	16,500円

契約期間・解約金

契約期間は2年または契約期間なしを選択できます。

2年の場合、更新月は契約満了月の当月〜翌々月までの3ヶ月間で、この期間内の解約には解約金はかかりません。

解約金は、契約日が2022年7月1日以降かどうかで変動します。

プラン	2022年6/30以前の解約金	2022年7/1以降の解約金
戸建て	14,300円（税込）	5,500円（税込）
マンション	8,800円（税込）	4,180円（税込）

プロバイダ

ドコモ光では、かなりのプロバイダを選択することができます。

料金プランの際に確認しましたが、タイプAは料金が安くなるためおすすめです。

プロバイダごとにキャッシュバック等の特典が用意されている場合があるため、契約時に確認しておきましょう。

ドコモ光のキャンペーン

つづいて、ドコモ光で展開されているキャンペーンを確認しましょう。

プロバイダや代理店で独自に開催されるキャンペーンもありますが、これらはどこから契約しても適用できるキャンペーンとなります。

新規 / 事業者変更の申し込みで20,000円分のdポイント

新規の申し込みをすることで、最大20,000円分のdポイントがもらえるキャンペーンです。

他社から乗り換えで他社解約金のうち最大11,000円分のdポイント

他社から乗り換える際に、他社光回線の解約金・撤去工事費、他社ホームルーター回線の端末残債をdポイントとして受けることができます。

受け取れるポイントは最大11,000円分（10ギガの場合は25,000円分）となります。

新規の申し込みで開通工事費無料

ドコモ光の新規申込みで工事費が無料になります。

ドコモ光セット割（ドコモのスマホ代の割引）

ドコモのスマホとドコモ光をセットで契約すると、スマホ月額料金が割引になるサービスです。

対象料金プランの契約で、月額料金から最大1,100円の割引があります。

dカード goldで支払うと10%還元

ドコモ光とドコモのスマホ料金は、ゴールドカードであるdカード goldで支払うと10%分のdポイントが付与されます。

dカード goldは年会費が11,00円（税込）かかるゴールドカードですが特典も充実していて、ドコモ経済圏を利用している方にはメリットがあります。

引っ越しを申し込みで2,000円分のdポイント

引っ越しをする際のキャンペーンです。

ドコモ光の引っ越し（移転）を申し込むと、2,000円分のdポイントが付与されます。

ドコモ光のメリット

では、ドコモ光にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

docomoのスマホとセット割できる

ドコモ光は、docomoのスマホとのセット割があり、スマホ料金が安くなります。

ソフトバンクやauにもセット割がありますが、この2社の場合は追加オプションやひかり電話の契約が必要となります。

ドコモの場合はそのようなオプションを追加することなくセット割が適用されます。

プロバイダが選択できる

ドコモ光は幅広いプロバイダから選択できます。

プロバイダにこだわりがある人にはメリットとなります。

サービス内容・キャンペーンがわかりやすい

ドコモ光は、他社と比較してサービス内容がウェブ上でわかりやすくまとめられており、キャンペーンもシンプルです。

たとえば、工事無料のキャンペーンも月々割引されるような「実質無料」ではなく、完全無料となります。

サービス内容やキャンペーンの適用条件を細かく確認する手間が省けるので、大きなメリットと言えます。

転用・事業者変更がしやすい

ドコモ光は、NTTフレッツ光の回線を利用した光コラボの光回線です。

そのため、他社光コラボからの乗り換えや、ドコモ光から他社光コラボへの乗り換えに工事が必要ありません。

すでにNTTフレッツ光・光コラボを利用している人にとってメリットとなります。

ドコモ光のデメリット

ドコモ光のデメリットも確認しておきましょう。

料金がやや割高

ドコモ光は、他社と比べて標準〜やや高めの料金設定と言えます。

docomoのスマホとのセット割がありますが、docomoのスマホ料金自体も他社と比較してやや高めなので、固定費の節約を大幅におこないたい方にはあまり向かないかもしれません。

ドコモ光がおすすめなのはどんな人？

それでは、ドコモ光はどのような人におすすめな光回線なのでしょうか。

docomoのスマホを利用している人

まず、docomoのスマホを使っている人にはおすすめです。

ドコモ光のスマホとのセット割は、ソフトバンク光やauひかりのスマホセット割と比較しても手軽に適用しやすいため、お得に利用することができます。

ドコモ経済圏を利用している人

ドコモ光のキャンペーンの特典の多くは、dポイントの付与によっておこなわれます。

また、dカード goldを支払いに利用することでポイント還元率が上がるなど、ドコモのサービスとの相性が良いです。

そのため、ドコモ経済圏のサービスを多く利用している人にとっておすすめな光回線です。

ドコモ光の申し込み手順

ドコモ光を申し込む時の具体的な手順を確認しましょう。

まとめ

以上、ドコモ光のサービスとキャンペーンの内容、メリット・デメリット、どんな人におすすめか、でした。

ドコモ光はNTTフレッツ光の回線を利用した光コラボのひとつで、docomoのスマホとのセット割が適用できるというメリットがあります。

また、ウェブサイトにて料金体系や利用期間、キャンペーンの内容もわかりやすくまとめられている点が好印象です。

他社の光回線と比較して、ご自身にぴったりなサービスを選びましょう。