一人暮らしでも快適にインターネットを利用するなら光回線がおすすめです。
最近はリモートワークの増加や、自宅で配信動画やオンラインゲームなど、一人暮らしの部屋でも安定したネット環境を用意したい方は増えています。
しかし、光回線は種類が多く、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、一人暮らしに最適な光回線の選び方と、お得な申し込み方法も紹介していきます。
令和の節約研究家
ハチワレ
「お得な情報をどこよりも分かりやすく!」がモットー。
複雑なキャンペーン情報を読み解くことを得意としている。
得意なジャンルは、楽天経済圏 / 固定費の見直し / ポイ活 / ペイ活 / クレジットカード etc.
某有名キャラとの関係は全くありません。
光回線を選ぶ時に知っておくべき5つのこと
光回線を選ぶ前に、抑えておきたい基本的なポイントを5つ紹介します。
ごく簡単に解説するので、ざっと確認しておきましょう。
① マンションと戸建てで月額料金が異なる
光回線では、マンションタイプと戸建てタイプで月額料金や工事費が異なります。
一般的に戸建てプランのほうが月額料金が高く、工事費も高くなる場合が多いです。
一人暮らしなので、マンション住まいの人が多いでしょうか。
また、工事内容も異なる場合があり、例えばNURO光の戸建てプランでは、屋外と宅内で2回の工事が必要となります。
② 光コラボと独自回線の違い
光回線には、大きく2つに分けることができます。
- 光コラボ・フレッツ光
- 独自回線
「光コラボ」とは、NTT西日本/東日本フレッツ光の回線を借り受けて提供する光回線サービスです。
光コラボとNTTフレッツ光は、どちらも同じ回線を使っているので、一度工事が済めば事業者変更で簡単に乗り換えができるのが特徴です。
光コラボの回線の例
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- 楽天ひかり
- ビッグローブ光
- GMOとくとくBB光
など
一方、独自回線は企業が独自に光ファイバーを敷設して提供している光回線のことです。
独自回線を開通するためにはそれぞれ工事が必要ですが、一般的に回線の混雑が少なく、速度が安定している傾向になります。
独自回線の例
- auひかり
- NURO光
この2つをしっかり区別しておきましょう!
③ プロバイダ
光回線を敷いただけでは、まだインターネットに接続することができません。
自宅からインターネットにつなぐためには回線に加えて「プロバイダ」との契約が必要となります。
といっても、最近はプロバイダがあらかじめセットになっているのが定番で、追加の料金は発生しません。
ただし、光回線の契約のなかに複数のプロバイダから選べるタイプのものがあります。
プロバイダを選べる光回線の例
- ドコモ光
- auひかり
など
反対に、プロバイダが1種類だけで選択できない光回線もあります。
プロバイダが1種類だけの光回線の例
- ソフトバンク光
- 楽天ひかり
など
④ 1ギガプランと10ギガプラン
最近は、光回線でも通信速度を選べるものが増えてきました。
プランの例
- 1ギガ(1Gbps)
- 10ギガ(10Gbps)
など
1ギガプランは通常のモノで、一人暮らしで普通に使うならこれで十分です。
10ギガプランは高速回線が必要なネットゲームをする場合や、同時に使う人が多い場合などに検討すべきものとなります。
また、高速通信が可能な10ギガプランは提供エリアが限られている場合も多いです。
⑤ IPv6対応
iPv6対応の光回線は、より高速で安定した通信が可能です。
最近では、大手光回線の多くはIPv6に対応していますが、利用する際にはIPv6対応のルーターが必要となります。
最近は多くの光回線が、ぞくぞくとIPv6対応に対応してます。
一人暮らしの光回線を選ぶ基準は?
次に、たくさんある光回線をどのような基準で選べばいいのか、見ていきましょう。
値段と契約期間
光回線を選ぶうえで重要なのは、月額料金と契約期間です。
契約期間中の解約には違約金が発生することもあるので、契約期間には注意しましょう。
最近の契約では、違約金は月額料金1ヶ月分程度と、数年前と比べてかなり引き下げられました。
キャッシュバックなどの特典
光回線は、キャンペーンページから申し込むことで、キャッシュバック(現金・ポイント等)を受けとれる場合があります。
公式から申し込むよりも、代理店を経由することでキャッシュバック金額が大きくなることも多いので、申し込む際は代理店のキャンペーンページもチェックしましょう。
スマホとのセット割
光回線によっては、特定のスマホキャリアとのセット割引が適用できる場合があります。
スマホとのセット割の例
- ドコモ光
- ドコモの月額料金が1,100円割引
- 家族全員に適用できる
- ソフトバンク光
- ソフトバンク・ワイモバイルが最大1,100円割引
- 家族全員に適用できる
- 追加オプション(月額550円)に加入する必要あり
- auひかり
- au・UQモバイルが最大1,100円割引
- 家族全員に適用できる
- auひかり電話(月額550円)に加入する必要あり
対応するスマホの月額料金が最大1,100円安くなります。
ただし、ソフトバンク光やauひかりでは、別途オプションに加入する必要があります。
そのため一人暮らしの場合では、スマホのセット割は1人しか適用できないので、セット割のメリットを十分活かしきれないかもしれません。
家族がいたら効果はあるんですけどね。
スマホとのセット割は離れて暮らす家族にも適用できます。
遠方に住む家族とのセット割をすることで、メリットが得られます。
一人暮らしの光回線のおすすめ3選
それでは複数の光回線を比較して厳選した、一人暮らしにおすすめ光回線3つをランキング形式で紹介します。
節約研究家なので、月額料金が選ぶ基準となっている点にご了承ください。
第1位 NURO光
メリット |
マンションタイプの月額料金が安い 通信速度が速い |
デメリット |
利用できる建物が少ない |
NURO光は高速回線のイメージが強いですが、実はマンションタイプの月額料金がかなり安いです。
月額料金
- マンション
- 2,090〜2,750円(2ギガ・3年契約)
- 戸建て
- 5,200円(2ギガ・3年契約)
金額は、マンション内での利用者の数などによって変動しますが、公式サイトから検索することができます。
ただし、NURO光は利用できる地域や建物が限られているため、まずは自分の住む建物で使えるかを確認しましょう。
NURO光の詳細やお得な申し込み手順は、こちらの記事を参考にしてください。
戸建ては標準的ですが、マンションでかなり安いので一人暮らしに最適!
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第2位 GMOとくとくBB光
メリット |
---|
月額料金が安い Wi-Fiルーター無料レンタル |
デメリット |
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キャッシュバック手続きがやや複雑 |
GMOとくとくBBは、月額料金がマンション・戸建てともに安価です。
月額料金
- マンション
- 3,773円(1ギガ・期間なし)
- 戸建て
- 4,380円(1ギガ・期間なし)
さらに申し込み特典で、Wi-Fiルーターが無料でレンタルでき、3年以上利用すれば返却せずにプレゼントとして受け取ることができます。
一人暮らしの場合は、住む物件でNURO光が使えなかった場合や一軒家に住む場合に候補に上がります。
サービスの詳しい解説やお得な申込み手順はこちらの記事を参考にしてください。
Wi-Fiルーターの無料レンタルが地味に嬉しいですね。
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第3位 おてがる光
メリット |
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月額料金が安い 契約期間の縛りがない |
デメリット |
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キャッシュバックの特典が少なめ |
おてがる光は、契約期間の縛りがなく、月額料金が安いのが特徴です。
月額料金
- マンション
- 3,608円(1ギガ・期間なし)
- 戸建て
- 4,708円(1ギガ・期間なし)
光回線では工事費が実質無料となるキャンペーンがありますが、工事費相当の割引は2〜3年にかけておこなわれるのが一般的です。
工事費の分割割引が実質的な契約期間の縛りのようになるんですね。
対して、おてがる光では1年間だけで工事費相当分の割引が終了します。
さらに契約期間の縛りがないため、気軽に申し込むことができる大きなメリットがあります。
サービス内容やお得な申込み手順について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
解約しやすいのがまさに「おてがる」!サービス内容も良い感じです。
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そのほかの光回線の特徴
一人暮らしにとくにおすすめな光回線を3つ紹介しました。
さらに他の光回線の特徴を見比べて、どのようなサービスがあるのかを詳しくみていきましょう。
ドコモ光
月額料金
- マンション
- 4,400円(1ギガ・2年契約)
- 戸建て
- 5,720円(1ギガ・2年契約)
ドコモ光は、ドコモのスマホを利用している方が使える光回線です。
ドコモのスマホとのセット割があり、家族全員に適用できます。
ただし、月額料金はマンションプランが他社と比べて少しだけ高めです。
ドコモのスマホを安く使いたい方におすすめです。
ドコモ光の詳細やお得に申し込む方法を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
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ソフトバンク光
月額料金
- マンション
- 4,180円(1ギガ・2年契約)
- 戸建て
- 5,720円(1ギガ・2年契約)
ソフトバンク光は、月額料金が標準的な光回線です。
ソフトバンクやワイモバイルとのセット割を、別途オプション(月額550円)で適用することができます。
ドコモ光と同様に、スマホとのセット割は家族全員に適用できます。
とくにワイモバイルは性能の良い格安SIMなので、家族全員のスマホをワイモバイルしてソフトバンク光を使うことで、スマホ代を大幅に節約できます。
ソフトバンク光の詳細やお得に申し込む方法を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
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auひかり
月額料金
- マンション
- 3,740〜5,390円(1ギガ・2年契約)
- 多くの場合、4,180円
- 戸建て
- 5,720円(1ギガ・2年契約)
auひかりは独自回線のため、通信速度が速いと評判です。
他社の光コラボ回線の速度に不満がある場合は、auひかりを試してみるのもいいでしょう。
月額料金は、マンションタイプでは建物ごとに契約できるプランが異なり、金額も変わります。
また、auひかり電話(月額550円)を契約することで、auやUQモバイルのスマホとのセット割があります。
UQモバイルは性能の良い格安SIMなので、家族全員のスマホをUQモバイルにしてauひかりを契約すれば、スマホ代の節約となります。
auひかりの詳細やお得に申し込む方法を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
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楽天ひかり
月額料金
- マンション
- 4,180円(1ギガ・2年契約)
- 戸建て
- 5,280円(1ギガ・2年契約)
楽天ひかりも標準的な月額料金ですが、戸建てプランの料金が他社より少し安めです。
楽天グループが提供する光回線で、楽天市場のポイント還元率が+2.0%となります。
また、楽天モバイルを利用している方は6ヶ月間無料となるキャンペーンが常時開催されています。
しかし、他社と違って工事費が無料・実質無料となるキャンペーンがないため、契約者が負担しなければならないデメリットがあります。
ただ、楽天ひかりは光コラボの回線なので、他社光コラボを利用している方ならば工事不要で乗り換えが可能です。
- 楽天モバイルユーザー
- 他社光コラボを現在利用している
この2つの条件が揃えば、6ヶ月無料で光回線を利用できるメリットがあります。
楽天ひかりのサービス詳細やお得に申し込む方法を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
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まとめ
以上、一人暮らしのおすすめ光回線でした。
ネット代は固定費のなかでも、契約の見直しで節約しやすいモノです。
光回線の基本知識を押さえたうえで、月額料金・契約期間・キャッシュバック特典などを比較して、自身にもっとも合ったものを選びましょう。
ハチワレがもっともおすすめするのはNURO光!マンション住まいなら検討してみましょう!