【節約研究家が考える】一人暮らしのネット回線はどれがおすすめ？

2024年4月25日2024年5月3日

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こんにちは、節約研究家のハチワレです。

今回はこんな質問にお答えします。

一人暮らし初心者

一人暮らしの部屋におすすめなネット回線を教えてください！

一人暮らしのネット回線は、選択肢がたくさんあり、どれを選べばいいのか迷いがちです。

特にキャンペーンやプランの詳細が複雑で、情報も錯綜しています。

ハチワレ

ネット回線のキャンペーンは本当にややこしいですよね…。

そこでこの記事では、一人暮らし歴15年のハチワレが、それぞれの状況に合ったネット回線の選び方と、おすすめを紹介します。

① スマホのテザリング

スマホがメインの人におすすめ

自宅でのネット利用の大半がスマホの場合は、スマホのテザリング機能を使うのがおすすめです。

テザリングとは、スマホ等のモバイルデータ通信を利用して、その他の機器のインターネット接続をおこなうことを指します。

自宅でもスマホを使うことが多く、たまにパソコン・ゲーム等でネットを使う程度ならば、スマホのテザリングがもっとも安くネットを利用できるからです。

テザリングの通信速度は一般的に最大100Mbpsと言われています。

光回線よりは遅いですが、ホームルーターやポケットWi-Fiと同じ程度の速度となります。

メリット・デメリット

メリット

価格が安い

デメリット

スマホのバッテリー消費が大きい

テザリングのメリットは、価格が安い点です。

スマホ料金だけで済むので、かなりの節約になります。

ただし、テザリングではスマホのバッテリー消費が大きい点に気を付ける必要があります。

長期間的にテザリングをおこなうと、スマホのバッテリーの寿命を減らしてしまう恐れがあります。

よって、スマホ以外のインターネット接続機器の使用頻度が高い人は、他のネット回線をおすすめします。

テザリングにおすすめのスマホキャリア

テザリングでおすすめのスマホキャリアは次の2つです。

ドコモ「eximo（エクシモ）」
- データ使用量によって料金が変わる
  - 〜1GB：4,565円（税込）
  - 1〜3GB：5,665 円（税込）
  - 無制限：7,315円（税込）
楽天モバイル
- データ使用量によって料金が変わる
  - 〜3GB：1,078円（税込）
  - 3〜20GB：2,178円（税込）
  - 無制限：3,278円（税込）

スマホ利用のほかネット利用でもデータ通信を利用するため、テザリングでの利用には無制限プランがおすすめです。

ハチワレ

動画をいくつも視聴するとけっこうギガを使っちゃうんですよね。

またキャリアによっては、テザリングの使用が有料となっている場合もあります。

しかし、上記の2つは、データ無制限かつテザリングの利用も無料です。

どちらにするかは以下の観点から選択してください。

繋がりやすさ→ドコモ
価格の安さ→楽天モバイル

なお、楽天モバイルの繋がりやすさについては、こちらの記事にて詳しく解説しています。

ハチワレ

ハチワレは長年の楽天モバイルユーザーです。

② ポケットWi-Fi

スマホ以外にもネットを使いたい人におすすめ

スマホのテザリングは安価でネット回線を使用できますが、スマホのバッテリー消費が大きくなるという欠点があります。

そこで、スマホ以外でのネット利用を定期的におこなう人には、ポケットWi-Fiがおすすめです。

メリット・デメリット

メリット

外出時も利用できる
スマホ代を節約できる

デメリット

光回線よりは通信速度が遅い
端末代がかかる

ポケットWi-Fiの最大のメリットは、本体を持ち運べることです。

外出時のPC作業でもネットを利用でき、また、スマホのWi-Fiとして活用できるため、スマホ代の節約につながります。

デメリットは、通信速度が光回線よりも劣る点です。

とは言っても、サイト閲覧や動画視聴程度の日常的な利用ならば困ることはないレベルなので、一人暮らしならば事足ります。

また、ポケットWi-Fiの端末を購入する必要がありますが、キャンペーンで無料にできる場合もあります。

③ 光回線

自宅でのネット利用が多い人におすすめ

自宅で快適にインターネットを利用したい方は、光回線がおすすめです。

とくに動画配信や高速回線が必要なオンラインゲームを楽しみたい方は、一人暮らしでも光回線の利用が最適だと言えます。

メリット・デメリット

メリット

通信速度が速い

デメリット

工事が必要
契約期間の縛りがある

光回線の最大のメリットは通信速度です。

高速回線が利用したい方は、一人暮らしの部屋でも光回線を利用しましょう。

ただし、光回線の利用には工事が必要となります。

室内での作業が必要になるため、一人暮らしの部屋では抵抗がある方もいるかもしれません。

また、工事費用も発生します。

工事費用はキャンペーン利用などで無料となる場合もあります。

そして、光回線には契約期間の縛りがある場合が多いです。

契約更新月以外での解約では、違約金が発生する場合もあるので、注意が必要です。

ハチワレ

2〜3年の長期間で利用するのが前提になってますね。

光回線を利用する際は、これらの注意点があることを理解しておきましょう。

④ ホームルーター

自宅の回線工事を避けたい人におすすめ

ホームルーターならば工事不要で、端末をコンセントに挿すだけでWi-Fiが利用できます。

光回線と比較すると、通信速度や安定性は劣りますが、アンテナが強く同時に接続できる機器も多いので、自宅で利用するならば、ポケットWi-Fiよりも回線が安定します。

ハチワレ

持ち出す機会が少ないのなら、ポケットWi-Fiよりもホームルーターがおすすめ。

メリット・デメリット

メリット

簡単にWi-Fiが利用できる
工事が不要

デメリット

端末代がかかる
契約期間の縛りがある

端末をコンセントに挿すだけで簡単にWi-Fiが利用できるのが最大のメリットです。

光回線の場合、Wi-Fiを利用するためにはWi-Fiルーターが必要となります。

また、近い将来に引越しするつもりの人にもホームルーターがおすすめです。

ホームルーターならば、引越し先に運ぶだけ、もしくは、ネットでの手続きを済ませるだけで引越し先でも利用できます。

光回線の場合は、引越し先でも工事をしなければならず、手続きや、場合によっては工事費が再び必要となります。

デメリットは端末代がかかることですが、分割払いのキャンペーン等によって無料となるものもあります。

また、光回線と同様に、契約期間の縛りがあるものが多い点にも注意してください。

筆者が使っているネット回線

最後に筆者であるハチワレが現在つかっているネット回線を紹介します。

自宅のネット回線に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

引越しキャンペーンを利用してソフトバンク光

ハチワレは引越し時のキャンペーンを利用して、ソフトバンク光の回線を入れました。

これは引越し業者経由のキャンペーンで、ソフトバンク光を1年以上利用すれば、引越し代金がキャッシュバックされるというもの。

つまり、実質無料で引越しができるということです。

ハチワレ

2万円以上戻ってくるので、ソフトバンクにしちゃいました。

引越し業者によっては、キャンペーンへの勧誘が強引が場合があります。

勧誘に流されず、キャンペーン内容をしっかり理解したうえでの利用をおすすめします。

しかし、スマホのキャリアは楽天モバイルです。

スマホのセット割が適用されるワイモバイルに変更も検討しましたが、楽天モバイルの利用で楽天市場でのポイント還元率が大幅にアップされるのを理由に、変更せずに使い続けています。

光回線：ソフトバンク光
スマホ：楽天モバイル

この記事では、スマホと光回線を揃えるとお得になると解説しましたが、ハチワレは現在そのセオリーから外れてしまってます。

ハチワレ

まあ、こういうこともありますよね。

楽天モバイルのポケットWi-Fiもおすすめ

光回線にする前までは、2年ほど楽天モバイルのポケットWi-Fiを利用していました。

通信速度は遅めですが、一人暮らしの日常的なネット利用ではほとんど困ることはありませんでした。

ネット代が3,278円、しかも持ち歩けるのでスマホ代も1,000円以下にすることができました。

詳しい運用方法はこちらの記事を参考にしてください。

ネット利用の状況に合わせてネット回線を選ぼう！

以上、一人暮らしのおすすめネット回線の選び方でした。

一人暮らしのネット回線選びでは、生活スタイルや利用シーンをよく考え、最適な方法っを選ぶことが節約につながります。

スマホのみで足りるのか、ポケットWi-Fiや光回線が必要か、またはホームルーターが適切かを見極めて、自分の生活にぴったりのネット環境を整えましょう。

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